だから僕は漫画・アニメをやめた
漫画・アニメと生きてきた27年
漫画・アニメが本当に好きだった。楽しむだけではなく、作品との関わり合いは人生に大きな影響を与えている。好きな作品は生きる上で大事なことを学ばせてもらったり、人生の大事な局面で支えてくれたりするような師匠であり友だった。
しかし、最近漫画を惰性で読んでいないか?と思うようになった。以前は感じていた作品に対するワクワク感がなくなってしまったのだ。
そのため考えた結果、漫画・アニメをやめることにした。
やめようと思った理由
作品に求めるものは何だろう?と考えたときに、「見る前と後で違う自分になること」が必要であると結論づけた。愛している作品は必ず自分に影響を与えるのだ。作品を読むことで、読んだ後に自分が勇気づけられたり、世界を少し好きになるような感覚を求めていた。
しかし、漫画・アニメを読んでいても何かが変化するような感動が得られなくなった。これから先漫画を読んだとしても、こういう感動が得られる経験はかなり低いなと判断し、漫画・アニメをやめることにした。
イーロン・マスクとSPY×FAMILY
作品が変わったのか、私が変わったのかでいうと私が変わったのだと思う。漫画・アニメを楽しむ素養がなくなってしまったのだ。漫画・アニメを楽しむ素養というのは、「少年の心」だと思っている。
「少年の心」を失わない人はいつまでも作品を楽しめるのではないだろうか。その例として、イーロン・マスクを挙げたい。世界を変革し続けるイーロン・マスクは個人的には世界で一番少年の心を持った人物だと認識している。そんなイーロン・マスクはSPY×FAMILYが大好きで勝手にX(旧Twitter)で作者アカウントに金バッジ(月額13万円)を与えたらしい。私がイーロン・マスクなら本当に愛している作品でないとこういう行動はしない。イーロン・マスクはぶっ飛んでいるので参考にならないかもしれないが、何歳になっても作品を楽しめる人はいるし、愛せる人は愛せるのだ。
たった一つの例外
「少年の心」がなくなったため漫画・アニメを楽しめなくなった。なので今は作品に触れていないのだが、一つだけ例外の作品がある。みんなおなじみONE PIECEだ。ONE PIECEを読むときだけは少年の心を取り戻すことが出来る。ONE PIECEの結末を読むまでは死ねないとも思う。本当に面白い。。。
いつか少年の心を取り戻すことができれば改めて漫画・アニメを読んでみたいと思う。それまではONE PIECEに全漫画・アニメ愛を注ぐつもりだ。
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