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子どもの自殺 最多527人

 本当に悲しいことですが、2024年の自殺者数暫定値では、子どもの自殺数は前年の確定値比較で、小学生+2人で計15人、中学生+10人で計163人 高校生+2人で計349人と発表されました。

 私は、過去に自死(自殺)について2本の書き込みをしました。

 残念ながら、何も変わっていないというのがこの数字に表すところでしょう。

 自死の実相については、いのち支える自殺対策推進センターhttps://jscp.or.jp/overview/truth.html をぜひご覧下さい。

 TBS日曜劇場で毎日曜日の21時から「御上先生」というドラマが放映されています。

 これ、面白いのでぜひ見て頂きたい。監修は、2014年に千代田区立麹町中学校の校長に就任し、子どもの自律を重視した教育改革に取り組み、宿題廃止、定期テスト廃止、固定担任制廃止など、従来「当たり前」を覆した工藤 勇一さんです。ちなみに、凄くシンパシーを感じる方です。
 
 横道にそれました。このドラマの中で、PERSONAL IS POLITICAL.(個人の問題だと思っていることの多くは、政治・社会の問題)という言葉が印象的に使われています。

 まさに、その通りで自死は社会的問題であり。だからこそ私は『自殺』ではなく『他殺』であると書いてきたのです。

 そして「人ごとでは無く自分ごと」とも書きました。他人の自死は見事に人ごとであるわけですが、そう捉えている限り自死はなくならないという事です。

 要するに、まさにPERSONAL IS POLITICALです。

 先生方がくだらない業務やしたくもない部活に追われて忙しいのは理解し百も承知ですが、それでも先生方が少しでもいいですから自分ごととして捉えるようにして下されば、悲しい思いは無くなる、無くならないまでも少なくなると思うのですが..…

 まかり間違っても、心が弱いからだなんて考えないで下さいね。それは、いじめられる方が悪いと言うのと同じです。

 多くの学生・生徒・児童が幸せに自分らしく暮らせますように!


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teko
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