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【コーヒー日記】 久しぶりに〝コーヒー〟を飲んだ話

こんにちは
「てつぼー」です。

タイトルにある通り、久しぶりに〝コーヒー〟を飲みました。

〝コーヒー〟とか普通に飲みそうじゃない?
と思われるかもしれません。

きょうのこの〝コーヒー〟は、特別なんです。

なんの〝コーヒー〟かというと、普通のコーヒーなんですが、きょうは一段と味が違います。今、銀座SIXのスターバックスリザーブというブランドのコーヒーを飲んでいるんですが、これまたスターバックスの中でも特別なブランドコーヒーなんですね。

淹れ方は「クローバー」というコーヒー器具を使って抽出していただきました。ちなみにこの「クローバー」という機械は1台、軽自動車1台分と同じくらいの値段がするそう。

コーヒープレスとサイフォンのいいとこどりをした機械だと言えばわかりやすいかもしれません。ちなみにこの器具で淹れると、コーヒーが苦手な人でもコーヒーが飲めてしまうという不思議な機械でして……。

なぜここまで詳しいかというと、私、学生時代にスターバックスで働いていまして、初めて「クローバー」という機械が日本のスターバックスに導入された時、スターバックスのパートナーの中の選ばれしものになった関係で、いじくっていました。

大学生活4年間、スターバックスで働いていたから「コーヒー」には思い入れがたくさんある。もっと深堀すると、スターバックスと出合ったのは中学生時代。日本ではまだあまりメジャーじゃなかった時。私は親父の仕事の関係で海外に住んでいて、学校帰りにスターバックスでマンゴーパッションティーフラペチーノかアメリカーノを一丁前に飲みながら帰っていた。(日本より安かったから)

当時もやはりスターバックスには思い入れがあって、めちゃくちゃ尊敬する親父がガンになって、親父は日本、まさかの私だけが学校があるからって海外に居残りになっていたんです。親父は闘病を日本でしているから、連絡を毎日とっていました。その時も朗報があると、スターバックスで飲むドリンクの味は一味も二味も違った。

そんな経験があるからか、スターバックスは私にとって思い入れのある場所でもある。そんなこともあって、きょうのコーヒーの味を詳しくはなしていきたいと思う。

久しぶりにこの「クローバー」で淹れたコーヒーを飲みましたが、

めちゃくちゃうまい!!!!!!!!!!!!
「ルワンダ ヒンガカワ」というコーヒーです。1杯640円なり。
えぐみはすくなくて、舌触りはずっしっときた後に抜ける感じ。
でも口の中には余韻が残る、いい味してるコーヒーでした。

さて、味もですが、気分的にもおいしく感じる出来事があったんですね。

私の娘がとある病気になりまして、先週、病院に搬送されました。
今も入院中です。

〝コーヒーなんて飲んでる場合じゃないだろ!〟と思われるかもしれませんが、インフルエンザの蔓延で面会制限をされているので1日30分しか会えないんです。(今は面会できなくなった。。。)そんな娘に尊敬するお方から激励をいただいたので、その帰りに寄ったわけです。

娘は入院してから管だらけになってしまい、パパの私から見ても、本当に胸が締め付けられる感じでした。むしろ、かわってあげたかった。

腕からも、鼻からも。見ていて本当にいたいたしい。いや、もう私は娘の姿を見て泣いていました。

妻は「パパが泣いてどうすんの!」と。神経ずぶといので、本当に妻には感謝してもしきれない感じです。しかも付き添いは妻。退院したら、フルコースで感謝を伝えたいと思います。

そんな管だらけだった娘の管がきょう、1本だけ管が外れたとの一報を激励の受け取り先で聞いたんですね。外れたといっても

本当にうれしかった。私、娘が入院してしまって毎日コーヒー飲んでいたのを控えていたんですね。なので、祝杯はコーヒーと決めていたんです。まだ完治ではないんですが、それだけでもうれしくてコーヒーに涙が入ってしまいました。

娘はその管のせいで病院がトラウマになったらしく、「パパとママのいうこときく!」となったようです。イヤイヤも治ってくれたのかもしれない。笑

本当にうれしかったし、そんな娘と妻の声が聞けた後に飲む〝コーヒー〟だったからめちゃくちゃうまかった。心なしか、妻の声も明るかった。

なんか一安心して、血管の隅々から心の隅々まで染み渡った〝コーヒー〟をつづった私の話です。

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