【TEKKONシチズンインタビュー#02】自称・最高年齢プレイヤー!?スマホをフル活用して日々インフラ保全を行うシチズンの暮らしとは
TEKKONのプレイヤーの皆さん(通称:シチズン)は、それぞれの生活の中でのスキマ時間を活用してTEKKONをプレイしてくださっています。
その年代は様々。会社に勤めている方は通勤・退勤のタイミングで、主婦の方はお買い物のついでや散歩中に。お子様の社会教育として親子で休日に楽しんでくださっている方々もいます。
今回のnoteでは、あらゆるシチズンの中でも「私がきっと最高年齢プレイヤー?」という方にインタビューしてみました!
ーー今日はよろしくお願いいたします!お時間をとっていただきありがとうございます。
「自称・最高年齢プレイヤー」というフレーズに興味を持っていただいてお声がけいただいたのかと思います(笑)こちらこそよろしくお願いします。
ーーとても印象に残るフレーズでした(笑)なぜそこまで夢中になってくださったのかお伺いできればと思います。
私が始めたのはTEKKONの前身アプリ「鉄とコンクリートの守り人」の時ですが、2021年8月、渋谷でイベントを開催されていた時に私の娘が見つけて教えてもらいました。初めて聞いた時は「マンホールの写真を撮るゲーム」というのは想像ができなかったですね。
そもそも、スマホもその年の2021年10月に持ったので、教えてもらった時はまだ登録できなかったんです。
元々脳トレのようなゲームは好きだったのですが、それほどゲームをしない娘が「めちゃくちゃハマるよ」と話していたのを聞いて、それならやってみようと思って、2022年5月から参加しました。
ーー2021年にスマホをお持ちになったとは思えないくらい、今ではフル活用されていますよね!
そうですね。最近ではTwitterやDiscordでシチズンの皆さんと交流したり、自分でゲームの情報を見つけられるようになって、さらに楽しくなってきました。
でも当時はTwitterも、ましてやDiscordも使い方が全くわからなかったので、娘にアカウント登録してもらって、ツイートの方法、リツイートの方法を教えてもらうところからスタートしたんです。やりながら習得していった感じですね。
ーー苦労しながらもやり続けたいと思ってくださった理由は何でしょうか?
単純に面白かったからです!
収集癖が強いわけではないのですが、TEKKONをしている中で「マンホールにはたくさん種類があるんだな」と気づいたり、全国のマンホールをレビューしていくうちに「こんな可愛いデザインマンホールがあるんだ」と知ることもできました。可愛い!と思ったキャラマンホール*は(TEKKONゲームアプリ上に表示されるたび)スクリーンショットを撮っています。
*注:キャラクター・マンホールの略。ご当地と関わりの深いキャラクターがマンホール表面にデザインされたもの
たまたま自分の近所には誰もユーザーがいなかったので、投稿すればするだけ地図が埋まっていく達成感も楽しいです。
そしてゲーム内容自体が「スマホで写真を撮る」だけでできるという気軽さもあります。お年寄りは散歩する人が多くて、かつスマホを持って写真を撮ることができる方も多いので、「TEKKONはお年寄り向きなのでは?」とも思っています。
ーー自分のペースでできるというのも良いのかもしれないですね。今はどのくらいの頻度でプレイいただいているのでしょうか?
天気の良い日はほぼ毎日やっているかもしれないです。たくさんは歩けないので日中ずっとプレイしているわけではないですが、少し電車で1-2駅移動して趣味のボーリングや歯医者に行くついでに投稿しています。あと東京はコミュニティバスも充実しているので、行き先で利用したりしています。
「年寄りこそ ”きょうよう” と ”きょういく” が必要」と言われているんです。「 ”今日用事” があること、 ”今日行く” ところがあること」です(笑)。コロナ禍で集まって何かすることもできなかった時に、自分のペースで楽しめるのが魅力です。
ーー人の繋がりという点では他のシチズンの皆さんとも交流する機会はありますか?
前身アプリからTEKKONになってから、ネット上で交流することが増えましたね。
Twitterを見れば他のシチズンの方々が頑張っているから見習わないとと思えます。Discordでもわからないことを聞けば教えてくださいます。
でもやっぱり直接お話しするのが楽しくて、今まで2回ファンミーティングに参加しましたが参加してよかったです。
ーーありがとうございます。ちなみにポメラニアンさんが撮影の時に注意していることはありますか?
太陽光の具合によって、マンホールと地面が同化してわかりづらいのが嫌なので、周辺を撮る時はマンホールがよく見える角度を探して蓋の周りを行ったり来たりします。
もちろんマンホール真上のアップ画像を撮る時は、自分の靴が入らないようにできる限り枠にしっかりと綺麗に入るようにすること。あとはマンホールにもいくつかサイズがあるのですが ”ハンドホール” と言われる小さい蓋は、レビューの時に確認しやすいように普通のマンホールくらい大きく見えるよう腰をかがめて撮っています。
数はそれほど多く取れないですが、自分の写真が社会のために活用してもらえるように、1枚1枚丁寧に撮るようにしています。
ーー最後に、 TEKKONはポメラニアンさんにとってどんな存在ですか?
TEKKONを通じて視野も、活動範囲も、人のつながりも広がりました。まさか70歳過ぎてからこんなに世界が広がるとは思わなかったです。
TEKKONの楽しみ方は本当に人それぞれだと思います。私も自分なりのペースで、これからも自分なりの楽しみを持って撮っていきたいと思います!
ーー貴重なお時間をありがとうございました。
こちらこそありがとうございました!
TEKKONは、シチズン一人ひとりの力によって日本全国・世界中からインフラ画像が集まり、インフラ保全につながっています。
これからも、TEKKONシチズンの活躍にぜひご注目ください。
【TEKKON】
市民の力で楽しみながら社会のインフラを守る「社会貢献型ゲーム」。
スキマ時間にマンホールを撮影するだけで街のインフラ保全に。
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