【TEKKKONアンバサダーインタビュー】電力業界を明るく楽しくわかりやすく発信!電気予報士・伊藤菜々さん
TEKKON。それは市民一人ひとりの力で、街のインフラを守っていこうという思いから生まれたゲームアプリです。ゲームで遊ぶことで、インフラのことを知り、街のことを知ることもできます。
今回のnote「シチズンインタビュー」では、TEKKONでアンバサダーをしてくださっている電気予報士・伊藤菜々さんにインタビューしました!
ーー本日はよろしくお願いいたします!早速、伊藤さんのお仕事についてお伺いしたいのですが、「電気予報士」という肩書きをお持ちですが、具体的に普段はどんなお仕事をされているのでしょうか?
こちらこそよろしくお願いします!
私は3年前からフリーランスで仕事をしているんですけど、全国にあるエネルギー会社の支援をしているのがメインの仕事です。
仕事柄、地方に行くことが多いんですが、出張に合わせて自分のYouTubeチャンネルで、「安定供給とカーボンニュートラル」をテーマに、取材・撮影もしていたりします。私自身はそういった電力をテーマに、いろんなことを発信していく立場の者です。
ーーそうだったのですね!そもそもエネルギー業界に10年携わっているとのことでしたが、きっかけは何だったんですか?
2012年に再生可能エネルギーの固定価格買収制度というものが始まったことがきっかけになります。
再生可能エネルギー発電で発電された電気を国が20年間買取るという仕組みで、当時としては高値の買い取りでしたし、このおかげで再エネがたくさん作られました。
投資商品としても流行り、お給料が良かったことと、なんとなく新しいことなので楽しそうという理由で(笑)、再エネに投資するファンドに入社したのがきっかけです。
ーーそういう経緯だったのですね!
はい。それ以降も再エネは流行り続けており、2016年に電力全面自由化がされ数多くの新電力という会社ができました。
私も2016年に電力事業を新しく立ち上げるという会社に入り、先ほどお話した通り、電気って幅広くて、どこにでもあるし大事だなと感じ、もっと知りたいと思い今に至っている状況です。
はじめは成り行きですが、今もエネルギーの仕事を続けているのは、どこでも働ける上に知識を身につければ何歳になっても働けるからというのもあります。
頑張れば頑張るほどいろんなことに関われるようになるのが面白いのと、
色んなことに関わるほど社会のためになっていると感じれるのも、この仕事をしている理由でもあります。
ーーYouTubeでも発信されている動画は、いつも私たちも楽しく拝見しています!なぜ電力をテーマに発信を始めることになったんですか?
フリーランスの仕事でいろいろな地域のエネルギー会社に行く機会があったんですけど、電気って上流から下流まですごく広くて、上流だと鉄塔を守ってる方もいれば、下流だとお宅に太陽光を取り入れるとか、それこそ電気代の話とかになってきますけど、なかなか同じ仕事をするにしても難しくて知らない部分が多かったんですね。
はじめは、一般の方向けというよりは業界内で、クライアントさんに伝えてみようかなというつもりでYouTubeを始めたんですよ。それが意外とわかりやすいって言っていだだけて・・・
ーーはい!めちゃくちゃわかりやすいです!!
(笑)ありがとうございます。
最近電気代も上がってますし、電力会社で現場仕事をされている方も、例えば台風の時に工事とか大変じゃないですか。そういうのも、一般な方にも知ってもらいたいなという想いで、なんか今どんどん伝えたい熱が入っている感じです!
ーーTEKKONはどのタイミングで見つけてくださったのでしょうか。
TEKKONは、2022年10月に発行されたプレスリリースで、「市民参加型のゲーム・TEKKONで、撮影対象にマンホールのほか、電柱も加わった」というニュースをみました!あ!スゴイと思って(笑)自分でも登録したのがきっかけです。
ーーなぜTEKKONに注目してくださっているのかお聞かせいただけますか。
「インフラを守るゲーム感覚で出来るゲーム」というのが初めてで衝撃でした!私はエネルギー業界には10年携わっていますが、業界内でアプリ使うとか、それこそTEKKONが扱っている暗号資産との関わりがすごく少なかったんです。
TEKKONは、暗号資産を活用しながら、インフラを守るためのゲームアプリという点が、なんかすごく私ざわついちゃったんですね!(笑)
こんなのあるんだ!って思って。
これは来るなっていうような直感があって。
今私が仕事でご一緒させていただく方は、40、50代の方で、60代も多い業界なんですけど、TEKKONを紹介すると「これはすごいね!」とても喜んでいただけるんです!
ーー嬉しいですね!TEKKKONを実際にプレイしてみてどうだったか、お聞かせいただけますでしょうか。
びっくりしたのがアプリの地図がとても正確で、先日仕事で沖縄の久米島に行った時も TEKKONで遊んだのですが、久米島行ってもちゃんと正確なんですよ!おお〜って思って(笑)離島にも電柱はあるのでね、離島の電柱もちゃんと反映されてるんだいうのに驚きました。
普段、電力会社の皆さんは、電柱番号の一覧で、電柱の場所は管理されているんですが、今電柱がどのような状態なのかはわからないんですね。
例えば間近に塀があったり、木が生えている場所だと、点検する際に木を切る道具も必要かもしれないとか、状況がわからないじゃないですか。
TEKKONでは、電柱1本に対して4枚を写真を撮ることで、細かいところまで確認ができることは、電力会社側にとって使い勝手がいいなと感じています。実際にそういった声も電力会社さんからも聞きます。最初は、TEKKONは楽しいゲームアプリだと思っていたので、結構本当にインフラ考えてるんだっていうのも、ビックリしました。笑
ーーありがとうございます!伊藤さんご自身は普段どんなタイミングでTEKKONをプレイされていますか?
出張でいろんな場所に行くので、特に辺鄙な場所に行く機会があった時はプレイするようにしています。発信をする立場として、こんなところにも電柱ってあって、日本全国どこでも守られているんだよということを発信していって、TEKKONというアプリを使えば皆さんも一緒に守れるよということを伝えるというのが自分の使命かなと思ってます。
ーーもう一つ、伊藤さんの目線から電柱を撮る上で気をつけてることってありますか?
実は、私が今関わっている仕事の一つで、富山の市街地からちょっと離れた場所にある工業団地の仕事があるんですけど。そこの電気を、配電の保守も含めてやってみようっていうプロジェクトがあって。
限られた区域のそういった保守も含めたプロジェクトは国も推進しているんですね。その時に私が思ったのは、TEKKONのアプリを使って保守をしたら面白いんじゃないかなって思ったんですね。
それで今、富山の方にもお話をしていて、面白いですねって言っていただけてるんですけど。
今後、TEKKONの機能の中に、インフラを守るコンテンツを追加するとしたら、どんな機能や写真の撮り方だったら電力会社の方が助かるかなという目線でやっています。例えば変圧器の点検に使えたりだとか。
電力会社の気持ちになっているような感じです(笑)
ーーありがとうございます!ぜひ今後ともご意見を伺えたらありがたいです。伊藤さんが思う、TEKKONはこんな方にオススメ!というのを教えていただけますか。
そうですね。みんなにやってはほしいんですけど、私の中では二つあると思っていて。
一つは、運動したい方ですね。散歩しながら運動不足も解消されて、インフラも守れるっていう。電柱やマンホールを撮るっていう大義があると散歩しやすいかなと思いますね。
もう1つは、何か社会貢献をしたいなと思っている方や、ガス・水道・電気のインフラに関わっている方にはぜひやってほしいなと思いますね。私の中の野望としては、電力に関わる方みんながTEKKONをインストールしている状態にしたい!って思っています。
ーー素晴らしい!
楽しみながらインフラを守るというのを、みんなで支えられるようになるんじゃないかなと思うんですね。必要とされているんだなって可能性を感じていますし、誰でも楽しみながらできるっていうところで、TEKKONはすごく推してます!!
ーーこれからもお力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします。たくさんの貴重なご意見をありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!
\電気予報士・伊藤菜々さんのtwitter/
\電気予報士・伊藤菜々さんのYouTube/
ぜひチェックしてみてくださいね!
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