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#TEKKON インフォグラフィックスを公開【2023年5月】・インフラ危機から街を守るアプリ「TEKKON」東北電力ネットワークに加え、富士通とも共同事業開始

市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行う NPO 団体 Whole Earth Foundation(以下、WEF)では、「インフラを、シチズン(市民)とともに守る。」を合言葉に、市民の力で老朽化したインフラを総点検する活動を推進しています。
 4月から行なっている東北電力ネットワーク株式会社様との実証実験に加え、5月からは富士通株式会社様との共同事業もスタート。協業先とのイベント開催を通じて、インフラデータの収集スピードも上がっています。
 社会インフラである「マンホール」と「電柱」の写真画像を集めるツールとして社会貢献型 Web3アプリ「TEKKON」を活用し、多くの市民参画を募るイベント「インフラ聖戦」を開催して、市民の力で全国のインフラ総点検に取り組みます。市民が収集したインフラ画像データを、自治体やインフラ企業に提供して維持管理に役立ててもらうことで、インフラ老朽化の社会課題を解決、市民参画による低コストのインフラ保全エコシステムの構築の実現、次世代への安全なインフラの橋渡しを目指しています。

◇◆ 市民参加により、広がる鉄活の輪 ◆◇
2023年5月までの、シチズン(市民)の協力による成果は以下の通りです。

■  市民が集めたマンホール画像は396万枚を突破、電柱日々の投稿数も引き続き増加!

 「TEKKON」は、2022年9月13日限定リリース、10月15日の一般公開から半年経った先月に、登録者数は13万人を突破、市民が集めたマンホール画像数も、約396万基分(世界全体のマンホール画像取得数)のマンホールデータが集まりました。

また新たなインフラ撮影対象として昨年10月から加わった電柱は、58万本を超えるデータが集まっています。40万本を突破したのが4/24で、1ヶ月も経たずに10万本以上の電柱が撮影されました。外部企業との協業イベント拡大に伴い、イベント参加者も増え、インフラデータの収集スピードも上がっています。

 

■  市民による電柱点検は、配電設備の維持・管理に役立て、効率的な運用の実現につなげられるか?? 富士通株式会社の連携事業がスタート!「電柱聖戦 in 中部」を開催

鉄活の取組に賛同いただいた富士通株式会社にお声がけいただき、共同事業が5月から開始しました。私たちの生活を支える電気。安全・安定利用のためにも、定期的な配電設備点検が欠かせません。シチズン参加型イベント「電柱聖戦」を活用し、シチズン(市民)が集めた画像を、中部電力パワーグリッド株式会社の委託研究にて、富士通のAI技術で画像解析し、配電設備の劣化判定に活用します。
宮城県仙台市で4月21日からの開催を皮切りに、「電柱聖戦 in 中部」は、2023年6月2日(金)~6日(火)の名古屋市を皮切りに、愛知県、三重県および長野県の4都市で実施します。
2023年は、東北全県と新潟県にて、引き続き実証実験を行ってまいります。 

■最後に

水道、マンホール、電柱、ガードレール等、私たちの生活に欠かせない社会インフラ。日本だけでなく、世界のどの街においても欠かせない重要なインフラですが、老朽化が大きな社会課題となっています。
 
WEFは、課題解決のプロセスに一般市民(シチズン)が参加し、インフラ崩壊を起こさない方法があると考え、シチズン一人ひとりが参画でき、日常から楽しみながら社会インフラデータを集めて、インフラの維持管理に充てる仕組みを推進しています。
 
これからも「インフラを、シチズン(市民)とともに守る。」を実現するエコシステム構築を目指して、TEKKONを運営してまいります。 

■「TEKKON」について
「TEKKON」は、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせて撮影・投稿、レビューし合うことで、インフラの安全を確保することを目的とした新・社会貢献型位置情報ゲームです。マンホールや電柱をはじめとする社会インフラの「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」ことで、報酬(インセンティヴ)となるポイントを得ることができるリワード機能を有し、ポイントを使って相棒となる犬のレベルを上げたり犬の数を増やしたりすることで、獲得できるポイントが変わるようゲーム設計されています。
アプリ名:「TEKKON」
利用料金:無料
ダウンロード方法:iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
         Androidアプリ版:GooglePlay配信
対象機種:iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7)
サービス一般開始日:2022年10月17日(月) 

■ Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)について
所在地
本社:シンガポール
 日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立   2020年12月
URL:  http://www.wholeearthfoundation.org/ja/
 
Whole Earth Foundationは、市民参画を呼びかけて老朽化したインフラの社会課題解決を目指す活動を推進する団体です。インフラ危機から街を守るアプリとしてWeb3を活用した「TEKKON」を開発。インフラデータの対価としてトークンというリワードを用いることで、ユーザーに対してより多くのインフラデータの収集を促すと共に、社会貢献したユーザーに経済価値を還元できる仕組みを提供しています。今後、「TEKKON」の機能充実化を図り、またこれまで開催してきた市民参画をよびかけるイベント「TEKKONインフラ聖戦」を全国展開することで、社会活動「鉄活」の輪を広げています。

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