家事代行の活用術
家政婦は色々みた!
昨今流行の家事代行。利用者じゃなく「従事者の体験」は守秘義務があるから公にはできない。家政婦は見た!的な衝撃の連続だった。言いたい!でも、言えない!
家事代行は他所様のお宅に上がり込み、指示された家事を時間内にこなす。ワタシは料理を作りたいのに、ほとんどがお掃除なんかもセットの仕事だ。風呂、トイレ、洗面所やリビングの掃除、洗濯物を畳むことまでオールマイティにこなすのだ。人の家のお掃除はイヤだった。はっきり言って自分の都合の良い時間にさくっと稼げると思った。しかし、大間違い!移動時間が長いし、ストレス溜まりまくりで帰り道に鯛焼きを買うもんだから太ったし。家事代行はワタシには合わない仕事だった。
しかし、お陰でコードレス掃除機や勝手に動く掃除機の使い勝手を体験できた。ドイツ語の洗濯機なんかにも出会ったし、オサレなジェットバスやシャワールーム、世の中にはこんなに豪華なマンションがあるんだ、と格差を知る。中に入れば、高級そうな家具、超高級食器が並ぶキッチン、がしかし・・・乱闘事件?台風が通過したのか?ってなリビングに衝撃。外観と中身のギャップ。面白すぎる!
ワタシ的に役に立ったのはシステムキッチンだ。オサレな最新キッチンに出会いまくった。が、どんなに素敵なキッチンでも掃除しないと汚くなる!当たり前だ。オサレが邪魔して掃除しにくい箇所、この位置にスポンジラックは邪魔だよか、引き出しが広すぎてごちゃつくとか色々参考になる!今度キッチンリフォームする時はこのメーカーが良いな、と憧れてたキッチンの欠点を見て「や〜めた」と思えたのは大収穫!家を建てたい人はぜひ家事代行を体験して欲しいくらいだ。鍋や調理道具、調味料なんかも色々お試し、マイベストを厳選できて役に立った。
汚部屋が多い中、後光がさす様な収納とインテリアの達人のお家も訪問した。感動した!許されるなら写真を撮りたい!きっとこの人の頭の中は整理整頓され、優先順位が確立してるんだろうなア。古い集合住宅の狭いスペースをこんなに無駄なく使い、不便を感じない生活ぶりを拝見するに、あれこれ文句を言うのは工夫が足りないのだと痛感した。「生活の達人!」勝手に認定。
持ち物はリッチだけど大切にしていない人、自分の必要なものを必要なだけ持ち、使いやすく生活する人、料理に関して事細かにこだわりのある人、なんでもいい人それぞれだ。
家事代行に料理を作ってもらってた人たちはコロナ禍の在宅期間中、頼りにしてた家事代行の人も来なくなって何を食べていたのかな?料理はできないよりできる方が生きていく上で役に立つ。ワタシ料理が上手くなって良かった!とつくづく思う。ちょっとした切り方や盛り付けで何だか美味しそうに見えるテクは大事!
◆レンチン南瓜の胡麻和えレシピ◆
南瓜 300g
みりん 大さじ3
めんつゆ 大さじ2
白すり胡麻 大さじ2
①南瓜は2cm角に切り柔らかくなるまで電子レンジにかける。
②ボウルに調味料と胡麻を入れて混ぜ①を和えて出来上がり。
※お好みでみりんとめんつゆは加減してみてください。
電子レンジに頼って楽できるならいいと思う。南瓜の煮付けは焦げやすく、素材によっては水っぽい仕上がりにガッカリする。レンチン活用は家事代行の味方だ。
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