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手刻み同好会の勉強会

前回(2回目)の会場は京都の建て方が終わったばかりの現場にて開催

手刻みの勉強会はともに学んで、各々の仕事に活かしてほしいという目的もあります。同業他社の技術者同士の交流や情報交換、あるいは施工者と設計者が共有しておくことなど、机上では学べないことを体感、実感できる環境を整えたいという想いがあります。勉強会では遠方の方向けオンラインとリアル会場を設けています。そんなことで前回の7月は急遽メニューを変更して、構造が露わになった現場をお借りしての開催となり、大勢の大工さん、設計者さん、ものづくりにかかわってられる方々がリアル参加されました。

山辺豊彦先生

途中、雷で画像や音声がみだれたり、豪雨で窓の養生が飛んで会場に雨が入ってきて中断したりトラブルも多々ありでオンライン視聴の方々にはご迷惑をおかけしました。次回はチームプレイでオンライン配信も成長します。
さて、トラブルも発生しましたが、こちらの現場は、設計は堀部安嗣建築設計事務所、施工は羽根建築工房、構造設計は下山聡氏の現場でしたので、嬉しい飛び入り解説のオプションもありました。

構造設計 下山聡氏
堀部安嗣氏と棟梁 交流会にて

さて、次回開催は9月28日です。
1回目の「木構造の基礎知識編」の残りと、2回目に予定していました「基礎の設計」について山辺豊彦先生をお招きし、大阪摂津市の羽根建築工房さんの加工場からお届けします。ご興味のある方は事務局までお知らせください。詳しい内容をお知らせさせていただきます

tekizamidoukoukai@gmail.com

羽根建築工房 加工場にて

                          篠田三起子

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