心療内科を受診してから会社を辞めるまでのいろいろ
週末、心療内科を受診。とにかく、なんかすごく焦っていた。先生にうまく話をすることはできなかったと思うが、とりとめのないわたしの話をなんとか聞いてもらった。
この時人生ではじめて心療内科を受診してみたけれど、待合室にたくさんの人がいたことに驚いた。それぞれの事情は分からないけれども、みんな何かを抱えてここにきていると思うと「自分だけじゃないんだ。」と思えて少しほっとした。病名をつげられることはありませんでしたが、症状がなかなかおさまらなかったこともあり薬を試してみることに。いろいろな種類の薬を処方してもらい服用してみることになりました。だがしかし、全然症状は治まらずなにより全く元気が出ない。。食欲もないからどんどん痩せていく。。つらみ。。
つらい。くるしい。しんどい。逃げ出したい。
もうずっとそう思っていました。会社にはなんとか出社はしていたものの、ほんとに何にも考えられなくなり、笑えなくなり、生きてる意味が見いだせなくなり、結局会社を辞めることにしました。
~当時を振り返って~
この記事を書いている今は当時から数年たっていますが、後から振り返って思うことは、この時会社を辞めて本当に良かったということです。もちろん、会社を辞めて収入がなくなる、とか、また就職先はみつかるのか、とか、また前みたいに元気になれるのか、とか何かと不安はたくさんありました。休職するという手段もあったと思います。しかし、あのまま仕事を続けていたら、症状は悪化をしていく可能性の方が高かったと思います。ありがたくも家族の後押しもあり、思い切って会社を辞めてしまいましたが、心身を休めることができました。最終的にとある抗うつ薬が自分のからだにあっていたのか、薬のおかげもあり段々と元気になって、また働けるようになるまで回復しました。後先考えない衝動的な退職だったとは思いますがまったく後悔は残りませんでした。
この経験を通して思ったのは、何より「危機を感じたら自分の身は自分で守るしかない」ということ。わたしは家族と同居していたこともあり、すぐに会社を辞めるという決断をすることができましたが、そうでない方もたくさんいらっしゃると思います。その方々からすれば、わたしはぜいたくな人間かもしれません。でも、なんかおかしいなと感じたら、壊れそうと感じたら、どうにかなりそうと感じたら、誰かに話す、とか、思い切って仕事休んでみる、とか、何でもいいから自分を守ってあげてください。あなたを大切に思う人ならば、あなたが元気で笑っててくれることを望みます。
とはいえわたしの場合は、この出来事を当時ある人に相談しようとしたときに、詳細は書けませんがいろいろあったことを同時に思い出し悲しい気持ちになるのである。(←なぞですね、、!)
その後の生活についてはまたいつかの日か。