抜いた素材しか使えない私的:オーバーライド / 製作後記
「抜いた素材しか使えない私的:オーバーライド」を投稿しました。
この動画を作るにあたって、どこから着想を得ていったのか、こだわった部分はどこか、まとめようと思うのですが、この動画の製作の裏ですごくすごくすごくたくさん色んな出来事があったので、かなり長くなると思います。
目次などを活用して、自分が気になる見出しのところだけ見たり、最後に載せてるおまけ程度の「ソロボーカルまとめ」などを見ていただけると嬉しいです。
最初に大きな感謝を、素晴らしい絵や小説を投稿してくれた活動者の人、動画を見てくれた人全員に。
前回の「おちゃめ機能」が、YouTubeにて30万再生、高評価1万いきました。
本当にありがとうございます。感謝してもしきれないぐらいたくさんのコメントや評価を頂いてて、すごく焦ってます。と同時に「ありがとう…!ごめん…!ありがとう…!ごめん…!」みたいな意味わからない情緒にずっとなっています。
この動画を作るうえで欠かせない、人生で出会ってきたたくさんの創作、二次創作、およびそれに付随するコンテンツを作ってくれた全ての活動者さん。および動画をSNSや投稿サイトなどで見てくれた全てのみなさん、ありがとうございました。
続編を製作するに至った経緯
前回の「おちゃめ機能」があんなに評価されて拡散していただけるとは全く想定しておらず、ニコニコ動画とかYouTubeで「まあ5000再生とかいけばいいなあコメントちらほらつけば嬉しいなあ」程度にしか思っておらず、自分の中では過去に作った私的オールスターと同じぐらいのイメージでずっと作っていたので、まさかこんなに伸びるとは思ってませんでした。マジで。
そもそもおちゃめ機能より前に作って投稿した「㋶イオス探索隊」というダンジョン飯の音MADや「新・バグりすぎたトモダチコレクション」の方に全力を注いだので、おちゃめ機能を使った音MADですごく好きなタイプの動画がおすすめに流れてきたから僕も久々に作りたいなー!みたいなそんな軽い気持ちで前回の動画を作ってしまったので、見てくれた人の大半が困惑してましたが僕もめちゃくちゃ困惑してます。
味を占めたと言われたらまあその通りで、伸びるものは伸びるうちに作っておかなきゃだめだろ!!という思いで今回続編をせこせこ裏で1ヶ月半かけて作ってました。マジで、ずっと、ずーーーーーっと作ってました。
それと同時に、僕には様々な用事がなぜか頻発して発生するようになりました(趣味とかプライベートの話)。
そのため用事をこなしてるうちに気が付くと10月になってました。
何回か「もう没にしてやめようかな」とかも考えるぐらいには忙しくなってしまい、動画づくりに集中できるような状況ではなかったのですが、すべての用事をこなして、隅に置いたりして、やっとこさ完成にこぎつけれました。嬉しくて声出ちゃった。
作るんだったら前回のクオリティを超えたい!
ありがちなこととして、前回よりクオリティが下がる、または同じぐらいになってしまうというのは往々にしてあることで、普段だったら別段気にすることもないんですが、今回は伸び方が伸び方だったものでかなりプレッシャーを自分に対してかけてました。
「もっと素材の量を増やしたい」
「もっと感想を詳細に書きたい」
「あわよくば布教もしたい、あと認知もされたい(?)」
という感じで、不純な動機ながらもとにかくずっと必死な思いで作ってました。時に叫びながら、時にシコりながら、時に外で動画の構図を考えながら。
実は、配信のアーカイブでしかちらっと見せてなかったんですが、皆さんに公開しているおかずにした作品リストとは別に「素材として使いたい画像と抜いた作品」のまとめリストを製作資料としてまとめたりしています。
前回の動画を作るうえで、自分が過去におかずにしたことのある絵ってすぐに思い出せないんだよなってことに気が付いたので、だったら予めリストアップしておけばいいじゃん!という単純明快な答えにたどり着き、ひたすらリストアップするという作業を裏で一人でずっとやってました。
上記の画像は、そのごくごく一部になりますが、こんな感じでキャラ名とそれに対する作品をひたすら列挙しています。
しかし、しかししかししかし、しかし!!
この作業が、この動画を作るうえで2番目に僕を苦しめました(1番目は後ほど出てきます)。
まず、リストアップをするということは、どういうことか?
自分が過去におかずにしたことのある絵を見返すということです。
見返す、ということです。
ブックマーク、いいね、pixivアカウント、履歴など、様々なところから記憶を頼りにひたすら見返す作業をしてました。
では、自分が抜いたことのある作品を見返すとどうなるか?
興奮しますよね?
ムラムラしてきますよね?
だって抜いたことがあるんだもの、そりゃそうなるでしょ。
ずっと見返しながら下半身はギンギンに勃起してました、真面目な話なので気持ち悪がらずに読んでほしいんですが、下半身はギンギンで血液ドクドク流れながら頭はほてってクラクラするし、我慢汁はだらだら出てきて汚れるからパンツを脱いで半裸でティッシュやウェットティッシュで拭いつつリスト化はやめず、でも見返してく中でどうにも歯止めが利かなくなってしまい、そのまま床に突っ伏して自慰行為に耽る。
みたいなのを、2時間~3時間周期で無限ループです。
気が狂いそうでした、シコるのをやめられない自分に対して自己嫌悪が止まらなかったです。でも同じぐらい快楽にも満たされていたのでかなり感情がぐちゃぐちゃでした。
見返す→ムラムラする→我慢汁だらだら→我慢できずにシコる→賢者タイムで疲れる→寝落ちする→最初に戻る
そんなこんなで 製作期間は1ヶ月半。
ずっとマジでこんな感じでした、確かに用事をこなしたり趣味に没頭したりで他のことに時間を取られて動画制作に最大限を注げない時期もあったんで期間が長くなったというのもありますが、
この動画の最大の肝である「おかずリスト」が、僕の中で一番大変な作業になってしまいました。
タママ二等兵→魔王マカロンさん(絵描き)
ものすごく細かいことですが、今回歌わせた計11人。
全部を人力ボーカロイドさせたわけではなく、大半はAIボイスなどを使用して疑似的に歌わせるなどの方法を使いました。技術の進歩って恐ろしいなと思うばかりです。
元々、前回の「おちゃめ機能」のリスペクト元になった海外の方のYTPMVにもAIボイスは使われていて、今回色々調べて様々なサイトにたどり着いたのでそれらを活用した結果のあのボーカルメンバーになりましたね。
【人力させたもの】
・魔王マカロン(絵描き)
・キル夫(AA) / 声:Softalk 機械1
・できる夫(AA) / 声:Softalk 中性
【UTAU音源を使ったもの】
・螽歌ガネ(UTAU)
【AIボイスを使ったもの】
・タママ二等兵(ケロロ軍曹)
・Wheatley(Portal2)
・ケニー(サウスパーク)
・クッパ(スーパーマリオ)
・ルイージ(スーパーマリオ)
・PurpleGuy(Five Nights at Freddy's)
・Glamrock Freddy(Five Nights at Freddy's: Security Breach)
語りたいのは、最初のタママ二等兵から魔王マカロンさんにかけてのボーカル。なぜこの二人を選んだのかという理由ですが、最初にAIボイスを初めて生成したのがタママ二等兵だったんですけども、それが異常にクオリティが高すぎまして、「AIこわ………」となったわけです。
と、同時に、自分の中での音MADイメージもだいぶできてきまして、色々なボーカルをとっかえひっかえさせていくのがいいだろうと考えました。タママ二等兵ソロでやってもよかったのですが、YTPMVとかでもない限りはボーカル一辺倒で頑張るのは見てる方に飽きが来てちょっとなあ……という気持ちもあり、画面映えや手描きをした場合のことも考えて、色々な人で歌わせる方針にする!そんな思いでした。
そこで、タママ二等兵の素材を使うに至った、おかずにした絵「モブに素股されるタママ」を描かれた魔王マカロンさんという絵描きさん、この方もケモノ絵描きとして代理くんのえっちな絵を頻繁に投稿してたなあということを思い出し、Twitterで不定期に歌を投稿したりもしてたので、かなり言い方は悪くなりますが素材に使えるのでは?というそんな思いで魔王マカロンさんを人力ボーカロイドさせました。
余談ですが彼の描いた100ワニのネズワニ、好き。
あと初期のころに描かれてたオリケロの漫画シリーズ、あれも中二心くすぐられて好き。
タママと、タママの絵を描いた人、どっちも使ったら面白くなるのでは?
おかずリストに、
「タママ 魔王マカロン」
「魔王マカロン 魔王マカロン」って縦に並んでるのめっちゃ面白いのでは?
という思いから、過去に抜いたことのある、魔王マカロンさんの代理やドキドキ実録小説をリストに入れる形で素材として使いました。
前回使いたくても使えなかった素材を使いたい
ロビンフッドさん!ペルソナ5において明智吾郎のペルソナとして登場するキャラクターですが、前回使いたくても使える場所が存在しなくてなくなく使わない決定をした、ロビンフッドさんをどうしても使いたいがために、ハイハットとして役割と全うしてもらいました。
九日さん、土吉さん、灰濁クロムさん、このお三方の描かれたロビンフッドがすごくエッチなんですよね、詳しいことはリストにまとまってますが、すでに前回の時点でリストアップしてはいたものの使えず………みたいなことが他の素材でもちらほらありました。
ナプスタブルークとか、R・スズキとか、マホロアとか、マルクとか、AAとか、主にそのあたりを使えて大満足です。
ただ、今回リスト化するうえでどうしても使えなかった素材が大量に出てきてしまったので、この堂々巡りは終わりがこないかもしれない。
意図せず長くなった所感
驚いたんですけど、僕、前回のおちゃめ機能のときにまとめたおかずリストと所感、なんというか、すごい淡々と感想をまとめてる感じだったんですね。全然知らなかった……。
今回の所感、意図せずどれも長くなってしまいました、語りたいことを語ってたら長くなっちゃったみたいな感じですね。熱量ってすごい。
マジでお前どの立場から言ってんねん!って感じがすごいし、だからこそこんな拡散されてしまうことに驚きと動揺が隠せないので今もわなわなとしてるのですが、所感を書く最大の意味は「お前これで抜いてないだろ」っていう指摘を全部ねじ伏せるためなので、読ませる文章だとかそういうことは一切考えてません。
というより、誰も読まない前提でひたすら自己満足で感想を列挙しているだけなので、つまりはオナニーなわけなんですけども、抜いたという証明になればという思いで書いてるのであんま見ないでほしい……。
とはいいつつ、リストの中で一番長くなってしまった箇所をピックアップしてお見せしたいと思います。
み、見えない!!
海外の絵描きさんが描いたズルズキンの絵に対する所感ですね。
元々はこんな長くなるはずじゃなかったんですが、実はこれ、概要欄にちょっとしたSS(小説)が載っていて、絵の魅力をより引きだす内容のものでして、リストアップしていく中で見返していた際に偶然このSSの存在を知り、翻訳して読んでみました。
これだああああああああああああああ!!!!!
これこれこれこれこれこれこれ!!!!!!!
求めてたものこれええええええええええええええ!!!!!
まさかのチンポが肥大化していく様子を細かく描きながら宇宙創生と破壊を繰り返すタイプのお話だったので、(この絵は巨ケモじゃないけど)巨ケモとかインフレした力とか体格差とか圧倒的な上位存在みたいなものにめっぽう弱い自分は、めちゃくちゃ性癖にぶち刺さってしまいました。
リストアップしてる段階の、このズルズキンの項は、かなりやばかったですね。気持ち良すぎてしばらく放心しつつ寝落ちしてました。
この動画の制作で一番時間がかかったところ
先ほども少し触れていた通り、おかずリストのリストアップが2番目に大変な作業でした。
では、1番大変だった作業は何か?というところですが、それはもちろん所感を書ききるところです。
リストアップ:1週間
音声:2週間
動画:2週間
所感まとめ:1週間
1ヶ月半という製作期間の内訳はざっくりこんな感じです。
そう、実は音MAD自体は9月末の時点ですでに完成してました。
なので後は投稿するだけ!するだけ!するだけだから……!今日中に所感まとめ書き終わるだろうな~!
(翌日)
今日こそは書き終わるだろうな~!
(翌日)
友人A「VRChatの動画撮影の手伝いしてほしいんだけど、いいかな?」
(数時間後)
友人B「VRChatの動画撮影するで、集まるで、やるで、やるで」
(翌日)
今日こそは、た、頼む、今日中に…
(翌日)
友人A「VRChatの企画配信やるから手伝って」
(翌日)
仲良くさせて頂いてる音MAD作者「hiroチャンネル」さんが東方同人イベントに初参加するから、4時間かけて大阪まで行くぞ~!(往復8時間)
で帰ったら所感まとめ書き終えて、夜には動画投稿したいな~!!
→夜に無事に投稿
9月末から10月に動画投稿するまでずっとこんな感じのスケジュールでした……。動画を作ってる間もさまざまな出来事や用事ができましたが、完成してからも色々な用事ができて、こなして……みたいな感じでしたね、大体いつも暇なのになぜかこの時に限っては様々な事情が重なり、忙しかったです。不思議ですね。
1ヶ月半の中で抜いた回数はおそらく60~70回ほど。
ティッシュで拭ったりするのが面倒な自分は、100均などに売ってるビニール手袋100枚入りを買ってそれに1回1枚使う形で中に射精して発散するという方法で自慰をしてるんですが、最後の方は抜き疲れと自己嫌悪からだいぶ発狂してました。
手描きノルマは頑張りたい
音MAD作者としては「適当君」
それとは別に、絵を描いたり創作をしたりという際は「リプトン」という名前で普段は活動しています(宣伝)。
オーバーライドの音MADを作る上で、どうしても手描きノルマは達成したい!なのでここは手を抜かずにひたすら描いて描いて描きました。
前回のおちゃめ機能は、クオリティを下げたくないという思いから手描きをしなかったのですが、今回はとにかく自分が納得いくまで満足のいくクオリティで出したい!という気持ちが強かったので、悔いの残らないようにしようというその思いで頑張ってました。
特にお気に入りの2枚がこれ。
初めて描くキャラクターさんばっかりないので、ずっと公式絵やファンアートや資料とにらめっこしながら描いてました。
完成したものを実際に見てみると、達成感はマジで半端ないですね。
やりきった~~~って感じがとてもあります。結果的にはとても楽しい作業だったなあ。
実は青色オールスター
ソニック
バレル(ペーパーマリオRPG)
ロボ(どうぶつの森)
アオギリ(ポケモン)
エアボーダー(リズム天国ゴールド)
ファルコ(スターフォックス)
このパート部分で使ってる主な素材です。
実は青系のキャラクターが多いです、意図してここは青系に寄せましたね。
テーマオールスターの中でテーマオールスターをするという二重構造になってます。特に意味はありません。
はい、ここもまたテーマオールスターの中のテーマオールスターですね。
ポケモン縛りです。
前回のおちゃめ機能に対するコメントかリプライかで、「ポケモンは無いんだね」的な意見があったのを見かけて、「確かに!ポケモン使ってない!」ということに自分自身も衝撃を受けたので、pixivアカウントでのブクマタグや好きな絵師さん絵描きさんのアカウントをひたすら漁りまして、過去に抜いたことのあるポケモンをひたすらリストアップしました。
これで全部かと思いきや、実はリスト化した内の約2/3しか使えてないんですが、それでも大満足です。
ちなみにこのポケモンパートの後半部分、画面が白くなってからフェードアウトして以降のパートはすべて伝説ポケモンや幻ポケモン、ウルトラビーストといった珍しいポケモンの縛りで作ってます。
細かいですが意図してこういう構成にしました、ポケモンパートに入って「なるほどね、はいはい」となりつつ途中で伝説ポケモンに変わったら「え!お前伝説もいけるんか!」っていう感じで驚いてくれるかな?という想定で考えた構成です。
いかがでしょうか。
アオギリ→ポケモンバトル風の演出→ポケモン縛り
この流れ、いいなあ!と、この部分を作ってて個人的に思ったので、こういう演出を取り入れてみました。
元々はファルコも、アオギリ同様に映像を流しながらテキストを流すだけのイメージだったのですが、アオギリパートとポケモン縛りパートを繋げるうえで、このポケモンバトル風の絵面が頭に思い浮かび、どうしても実現させたくて出来たものがこれでした。
雑ですけど、僕の技術だとこれが今の限界です。精進したいですね。
クパルイ!?
以前、海外や国内で、「スーパーマリオブラザーズ ザ・ムービー」でクッパがルイージを爪で小突くシーンが、クッパの包茎チンポを見せられていやがってるルイージに見えるということで一時期ネットが盛り上がってましたが、この人選はまさにそういうイメージですね。
クパルイで盛り上がって時期あったなあという、マジでただそれだけの思いで、マリオ&ルイージではなくクッパ&ルイージにしました。
クッパさんは、まあ、抜けるのは分かります。
特にルイージ、「藤嶋一弥」さんという絵描きのかたがpixivに投稿しているマリルイの絵まとめ。これを見たときの衝撃はすごくて、一目ぼれしてしまいました。かっこいいルイージは確かに過去にも好きな絵柄の方や構図の絵を描いてる方がいましたが、この藤嶋一弥さんなりのマリルイのイメージ。解釈。関係性の描き方。めっっっっっっちゃ尊い。新しい。素晴らしい。って思いました。
マリオがルイージのことを「ルー」呼びするの初めて見たけど、めっちゃいい、すっごい、尊い。この「ルー」という呼び方に兄弟愛がぎゅっと詰まっててすっごく良い……。
話が脱線しました。
最後の最後まで驚かせたい
最初と途中だけに立ち絵だけ登場して、肝心のアニメーションするパートにはいなかった、
タママ、魔王マカロンさん、螽歌ガネ。
この3人のアニメーションもちゃんと作ってました~!みたいな展開をしたくて、動画で使用する時間はごくごく短いですがパーツ分けしつつ描き起こしました。
えっ!この3人も動くの!描いてたの!
そう思っていただけると嬉しいです。
動いてるタママあざとかわいい。
魔王マカロンさんの代理くんの絵はもっとえっちに可愛く描けたと思う、僕の画力不足です……。
------------ ここから趣味や用事などの雑談余談です ------------
前回の動画がTwitterで拡散された前後の話
話は突然変わりますが、同時期に、ペパマリの絵を描いてらっしゃる方のアカウントがTwitterのオススメによく流れてきて、その中の「マミッシャ」さんという方の描くボロドーさんがすっごい好みの絵柄でかっこいいなあと思ってまして、絵の方のアカウントでフォローしてまじまじと眺めていたら「紙仕掛けの物語 2024」に参加します!というツイートが流れてきまして、かなり衝撃でした。
「えっ!!ペパマリの同人イベントがある!!」
「あっ!!そういえばペパマリ周年記念の超大型同人誌(存在を知らなくて通販分買えなくて号泣したやつ)」の頒布も別の人が昔やってたけど、あれ、そうか、同人イベントのやつか!!
驚きでした。
ペーパーマリオシリーズのオンリー同人イベントが8/25にせまってきており、僕は8月の頭からイベント開催までひたすらリアルを頑張ってました。めちゃくちゃ頑張ってました。
その間のストレス発散も兼ねた、息抜きに作ったあの動画が拡散される中、僕はただひたすら困惑しながら高速バスにのって東京へと馳せ参じました。
めっちゃ買っちゃった💦
元々お目当てが「マミッシャ」さん(最下段の左)と「蟹江」さん(真ん中)という方のサークルでして、後の方はサークル一覧やお品書きなどを見ながら気になったところをなるべくすべて回りました。
新刊が売切れて「うっ、うーん💦あぁ…💦」みたいなしどろもどろな態度を僕が取ってたら「見本でも良ければぜひ」と見本品を買わせていただいたり(左上の方にあるピンクの表紙、「マルコのカント気持ち良すぎだろ!(gnty2さん)」)。
174cmの男が帽子とマスクを身に着けながらリュックをしょって並んでる姿は、傍から見たらどう思われるのか終始おっかなびっくりになりながら、でも新刊やグッズは欲しいという気持ちだけで精神を保ちつつほしいものをひたすら買いました。楽しかった~。
抜き私的を作ってる裏で、気づいたらのほほさんがツイッチパートナーになってた
僕が好きで追ってる応援してる配信者「のほほ」さんという、ネス使いのスマブラプレイヤーの方が、先月ツイッチパートナーになってました。
2023年1月から見始めて、僕もまだまだのほほリスナーとしては新参なんですが、当時同接が1桁の中でペーパーマリオの配信をしていたとは思えないぐらい、努力と実力でのしあがったすごいお方です。
これは、のほほさんが自分で作られたツイッチパートナー達成記念動画の最後のジャンケン。
負けたんだけど?
今度は秋葉原に
抜き私的を作ってるさなか、行きたいイベントが急にできてしまったので勢いで秋葉原まで高速バスに乗って行きました。
9月末の出来事です。
ちなみにこの時、お世話になってる配信者であり友人でもある方のお家に泊まらせてもらったのですが、諸事情で数日間お世話になりました。
ここだけの話、行き当たりばったりで東京に再び馳せ参じた結果「自分のお家に帰れない💦」という状況になってしまったので、その数日間はひたすら友人宅にお世話になり、動画編集などは一切できませんでした。
迷惑をかけたお礼にSwitchのゲームを1本買ってプレゼントしました。泊めてくれてありがとう。
配信者でもある友人に頼まれて、Twitchの配信上で部屋の片づけをすることになりました。ちなみにこれ2回目です。
実は同年の春ごろにも一度、配信上で片づけをやらされました。
泊めてもらってる間もずっと、「抜き私的作らなきゃ……」「抜き私的作らなきゃ……」「動画の構成考えなきゃ……」「動画用の絵を描かなきゃ……」ってひたすら思考を巡らせてます。
ノイローゼかな?
今度は大阪に
今回の抜き私的の最後の方で使った素材、でもあり仲良くさせて頂いてる音MAD作者の一人「hiroチャンネル」さんが、彼の友人である「白桜」さんと共に東方の同人イベントに初参加するということで、応援のつもりでインテックス大阪まで馳せ参じました。
楽しかった~。
頒布CDはどうやら完売したみたいです。よかったよかった。
このイベントに参加するために、朝から電車を乗り継ぎ4時間かけて大阪まで行きました。同様に帰りも4時間かけて自宅まで帰り、その日の夜、所感まとめを書き上げて………
ようやく!ようやく……!ようやく……!!
抜いた素材しか使えない私的:オーバーライドを投稿することができました。
長い長い長い動画制作が、やっと終わりました。
今までに投稿した300本以上の音MAD動画のなかで、一番大変でした。
「色々な素材でダダダダ天使」を超えるほどの物量と製作期間だったと思います。
本人きたあああああああ!!!!!
まさかのx papeさん本人からコメントをもらいました。
衝撃です、これはマジで衝撃です。
このお方、実はpixivとYouTube以外で活動をしておらず、SNSなどもやってない、なんとも謎多きお方でして、だからこそ見てもらえたという事実がすごく驚きで、申し訳なさもあり、かなり限界オタクになってます。
あなたのピクミン絵とどうぶつの森の絵まとめが大好きです。
あなたのおかげでHylicsとzelleというゲームの存在を知れました。
えええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!
灰濁クロムさんご本人からコメントいただきました。
ま、まじで…?
限界オタクを迎えた返信を勢いでしてしまいました。
これ逆にプレッシャーを与えてしまってないか…?冷静になって改めて自分の返信を見るとかなり一方的過ぎて圧がすごい。
ヒロアカに登場するプロヒーロー「シンリンカムイ」の絵を、連載初期のころに漁った結果、出会えた絵師さんの方なんですが、それ以来ずっとpixivを通して追っています。
------------ 趣味や用事などの雑談余談、ここまで ------------
ソロボーカルまとめ
今回歌わせた11人のソロボーカル音源です。
ファイル名にある注釈の通り、AIボイスで歌わせたもの以外は、ごく一部分だけしか人力パートを作ってません。
わざわざあとがきにまで足を運んでくれて、且つ、
ここまで見てくれた人へのおまけです。
終わりに
改めて、前回と今回の動画を見てくれた方、それで僕の存在を知ってくれた方、この動画とは関係なく僕が好きだと感じた絵や小説や作品や概念を生み出してくれた全ての活動者、クリエイターの方。
全てに感謝しています。
本当にありがとうございます。
今回の動画を本格的に作りだしてから、モチベーションの関係でコメントへの返信ができず、遅れてしまい申し訳ありません。
Twitterでのリプライや引用リツイートも、時間をかけて目を通していきます。必ず目は通してます。コメントやリプライをくれた方ありがとうございます。
また、DMにて応援メッセージを飛ばしてくれた方もいらっしゃいまして、本当に、なんとお礼を申し上げていいのやら……ありがとうございます。
マジでありがとうございます。
自分の性格上、色々な意見が飛び交う中でその意見を見た際に、動画制作のモチベーション低下になりかねないなと思うようなコメントが一部見受けられたので、途中からあえて見ないように自衛しておりました。
すぐに目を通せず申し訳なかったです。
このような拡散のされ方はマジで想定しなかったので、不慣れなことばっかりですし、僕は人様の絵や作品を批評したり評価できる立場だとは到底思ってないので、ひたすら所感は絵の感想と抜きどころを足りない語彙力で語ってるだけですし。嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちでかなり意味の分からない情緒で日々を過ごしてます。
過去に、音MAD作者の「適当君」として、
自分の性癖に忠実になって作品を作ったり、紹介したり、雑談をしたりしたら、どの場合でも総スカンというか、あまり肯定的に受け止めてもらえず、自分の中でも「もう二度と性癖なんか暴露しない」という所存でしたが、こんなにもたくさんの人に理解してもらえて、且つ、どういう形であれ受け入れてもらえて、理解もしていただけて、大変うれしいです。
過去のトラウマを払拭できたかなあと思ってます、ありがとう。
次回があるかは分かりませんが、その時はまたよろしくお願いします。
―適当君