漫画「百日紅」を読んだ

本も漫画も、章ごとのタイトルが意味ないなあと思うものが多くて、読み飛ばすことが多いのだが、この本はタイトルを読まないと意味が分からない。

1回目読んだ時は、独特で無二の漫画だとは思うが、面白くはなかった。
しかし、下巻の後半からタイトルを忘れずに読むとめちゃくちゃ面白かった。
軽妙、洒脱である。

杉浦日向子さんは、NHKで江戸時代の解説番組をされていて、若い女性なのに詳しいなあと注目していたが、残念ながら46歳で亡くなっている。

杉浦さんやモーツァルトのように、若くして亡くなる人を思うと、人の一生で出来ることは限られているのかなあと思ってしまう。

もっと太く生きたい。

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