やってもらう人になるための7つのテクニック
前回、やってもらう人になるために以下の記事を書きました。今回はその続きです。
今回もメンタリストDaiGoさん「なぜかまわりに助けられる人の心理術」という本にあるテクニックを参考に気持ちよくやってもらう人になるための心理的テクニックを紹介します。紹介することで自分の理解を深めて、実際に試していきたいです。
相手の行動を自然に引き出すための仕掛けその① 「先手を打つ」
何か小さなことを「先にやること」で相手に何か返さないといけないという心理にさせることです。自分が余裕がある時にちょっとした親切をコツコツと積み重ねていくことで、どこかで助けてもらう作戦です。
例えば、職員室の掃除をこまめにやっておくなど。
その② 「相談する」
「ちょっと相談したいのですが・・・」と言って、誰かに相談します。そうすると、相談された人は「助けてやった!」という気持ちになってどんどん気持ちよくやってもらうという作戦です。
例えば、「ちょっと時間割について相談したいのですが・・・」など。
その③ 「お世辞を感謝を加えて言い切る」
大げさにでもお世辞を言うほうが効果が高いそうです。そのお世辞に感謝を加えて伝えることで、相手はやらざるを得ないようです。
例えば、「〇〇先生は事務処理能力めちゃくちゃ高いですね。いつも成績のシートも作っていただき、ありがとうございます。」など。
その④ 「自分の分担を先手を打つとコラボしてアピール」
自分の仕事をまず、先手を打ってアピールすることで、後の仕事をやってもらう作戦です。時間のかかる仕事を頼む前に、それより負担の軽い仕事をまず自分からやっておき、「これをやっておいたんですけと・・・」と言って、後はやってもらう作戦です。
例えば、「名簿を作っておいたからあとは確認をお願い!」など。
その⑤ 「曖昧にお願いする」
先に具体的に頼みごとをするのではなく、曖昧にお願いして先に受け入れさせてから、後から仕事の内容を伝えるです。人間は一度受け入れた仕事を断りづらいそうです。(ローボールテクニック)
例えば、「ちょっと印刷頼みたいんですけど」
「いいよ」
「この印刷を100部お願いします」など。
その⑥ 「過去を引き合いに出す」
過去にやってもらったことを覚えておき、それを言うことで、相手にやってもらったことを感謝し、やってもらったこと以上のことをやらないとと思わせる作戦です。
例えば、「〇〇先生にこの前、成績シートを作ってもらって本当に助かりました。いつも自分がしんどい時に助けてくれて本当に感謝です」など。
その⑦ 「急にだまる・目をそらす」
頼みごとをするときに、急にだまったり、目をそらしたりすることで、相手を不安にさせ、受け入れてもらう作戦です。
例えば、「この印刷100部しなあかんねん。(ここで黙る)」
「やりましょうか?」
「ありがとう」など。
具体例も考えてみると、この7つをいろいろコラボしながら使うともっと良いのではとふと思いました。明日から試してみます。
以上、読んでいただき、ありがとうございます。もし、ためになった、勉強になったと思われたら、よかったら、ツイッターフォローおねがいします。
テキトー教師 http://mobile.twitter.com/tekitoo_t_cher