卒業式での教育委員会の告示いらないんじゃないか?ということが今回の騒動で分かった件
今回のコロナ騒動で、様々な学校が卒業式の対応に追われていたと思います。何より、今年度卒業、卒業予定の子どもたちや保護者の皆様には中途半端なお別れになったことが本当に気の毒でした。(実際に、うちの学校の答辞でも、卒業式の練習をしながら、ゆっくりお別れの準備をしたかったと生徒代表が言っており、その部分が一番泣けました。)ですが、学校の対応の中で来年に引き継いでもよい部分もあるのではないかと思っています。例えば、うちの学校でいえば、卒業式の練習は当日の30分のみ、教育委員会の告示とPTAの祝辞カット、校長先生の祝辞手短にしました。職員のみんなで不安になっていたのですが、卒業生のみんなは練習なしでも全然できていました。毎年、起立とか礼の練習で生徒は何回も立ったり、座ったりしたのですが、練習なしでも全然上手にできていました。歌に関してはもう少し練習したほうが良いと思いましたが・・・。また、告示カットに関しては保護者から好評で、「あれ来年もなくて良い」という意見ばかりでした。
このことからいえることは、
①卒業式の練習はもっと短くて良い
②教育委員会の告示はないほうが保護者受けが良い
ということがわかりました。
今回のような対応そのままだと、ゆっくりと子どもたちが卒業への心の準備ができなくてかわいそうだと思いますが、今回の卒業式の対応でよかった部分については、来年も引き継いでもよいのではないのでしょうか?というか、今回の卒業式で残ったものが本当に子どもや保護者、教員にとって大切なものだったのではないでしょうか?
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