![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117137192/rectangle_large_type_2_deddab298f00ffd8c5d37ad8820532f7.png?width=1200)
「学校いきたくないの?」「うん。今日は学校は嫌」「じゃあ、◯◯いく?」「うん」という学校以外の選択肢が増えると親も子どもも、先生も幸せかも。
先日、以下の記事を書きました。すると、結構共感してくださる方がいて、もう少し深掘って考えてみたいなと思い記事にしています。
学校にいくのが嫌なときに、「ここに居ときたい」という場があることが大事かも
上の記事でChatGPTにそんな図を書いてと聞いたら、以下のような図を作ってくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695604522900-hV1zV1XC0m.png?width=1200)
子どもにとって、(さらに言えば、大人にとって)そこしか選択肢がないといのはつらいものがあります。
学校を例に上げると、小学校は6年間、中学校は3年間、高等学校は3年間入学してしまったら、そこしかいく場がないと思い込んでます。
そこに合わなければ、転校する、転校したら、なんか負け組のようなイメージが周りからつくように思います。
だから、そこにいくしかないと思い込んだ子はしんどくなって、学校にいけなくなる、最悪の場合自殺してしまいます。
でも、学校に行きたくないときに、気軽に第3の場所に通えることがわかっていたらどうですか?
学校に行きたくないときに、今日は「◯◯にいく!」って堂々と親に言えるのって良くないですか?
子どもの気持ちを考えたら、
「学校に通ったほうが良いのはわかってる」「でも、親に悲しい思いはさせたくない」「別の学校にいきたいけど、そんな大変そうなこと言い出せない」「本当は学校に通いたい」
と思ってると思います。
親の気持ちを考えたら
「学校に通ってほしい」「自分が経験したような青春を感じてほしい」「でも、何より子どもが元気に過ごしてくれたらそれが一番」「子どもの本当の気持ちがわからない」
です。これは僕も親としてそう思います。
あるフリースクールを経営している方がこんなことを言っておられた
で、あるフリースクールを経営している方に聞いたんですが、そこに通っている子の親の会話で
「今日は学校行く?」
「今日はやめとく。◯◯にいく」
という会話をしていると聞いて、その選択ができる状態って、子どもにとっていいなと思いました。なんなら、親や先生にとっても良いなと。
どうしても、選択肢が1つだけだと、そこしかいくところがないので、子どもが学校に行きたくないというと、「無理矢理いかす」「諦めて休ませる」「転校して場所を変える」になります。
どれもお互いにしんどかったりエネルギーがいりますよね!?
でも、どこに通うかを子どもが選べることができて、どちらを選んでも出席扱いになったら少し会話が柔らかくなりませんか?
ちなみに、出席扱いについては、ここに載ってます↓
https://www.mext.go.jp/content/1422155_001.pdf
この点について、ChatGPTに聞いてみた
ChatGPTに聞くと以下のように答えてくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695606925379-EzttRFmgte.png?width=1200)
メリットはよくわかります。デメリットとして、一番気になるのは社会的偏見です。
学校に行くのが普通だ。という風潮が強すぎて、休む、学校にいけなくなるとなんか負け組というか逃げたような雰囲気が強いと思います。
それを、社会全体で、別にどこにいようが、その子が居たいところに居れば良いと思うようになったら、幸せに暮らせる人が増えると思います。
そんな雰囲気になると、自然と、そんが学校がたくさん増えたら良いと思う方が増えて資金調達もできるようになり、そんな学校がたくさん増えたら、小規模運営でも数が多いと、定員オーバーになることもなくなると思います。
実現のためにできること
この実現にのためにできることは、やっぱり良い事例をたくさん作ることかなと。例えば、以下の十色はそんなスクールの一つかなと思います。
教育委員会や学校とも連携を取られているスクールです。
あとは、学校や教育委員会が外部に助けを求めていって、ウィンウィンの関係を築いて、先生の一人あたりの仕事量を減らしたほうが良いなと思います。
学校が好きな子もいる、学校に行きたい子もいる。でも学校が合わない子もいます。その子に無理やり通わすのではなく、選択できるようにすることで、担任の先生も親も子どもも気持ちが楽になると思います。
まとめ
僕は、学校も教育委員会も親も子どももみんなとても頑張ってるし、なんなら頑張りすぎていると思ってます。
それを肩の荷をおろして、周りに助けを求めて、ウィンウィンの関係をつくっていくことが、教員の働き方改革を中心とした教育の質の担保のために大事かなと思ってます。
そのために、僕ができることは、そんな良いスクールの紹介をしていくことかなと。
ちなみに、今フリースクールのサイトを調べたら、以下の数だけスクールがあるようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1695607651312-dc6r8p7yrm.png)
オルタナティブスクールについては、サイトがいろいろあって、バラバラでした。。。需要があったらこのブログを立ち上げても良いなと思ったりしてます。
こういったスクールがもっと増えたら幸せな子どもが増えるかもしれない、あるいは、そんな学校に通ってることを堂々と言える雰囲気が出来たら良いなと、そう思って今日の記事を書きました!
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
今回の記事にあまり関係ありませんが、学校の先生の働き方改革のためにAIを使った実践の交流のために、オープンチャット(もちろん無料)を2023年の8月9日に作りました。良かったら一緒にワイワイAIの使い方を交流しませんか?
設定のこととか、簡単な質問でも大丈夫ですよ↓