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Drop2 Voicing (Piano)

ピアノのdrop2ボイシングについて解説&譜面


Drop2 Voicing とは

 (1 3 5 7) Voicingや (1 3 5 6) Voicingの実用的な形
上から2番目の音をオクターブ下げるからdrop2 と呼びます
なかなかかっこいい もやっとしていい感じ

Drop2の作り方の例
ベタ弾きの上から2番目の音がオクターブ下がっている(青いやつ)


基本的には左手2音、右手2音で弾くのをおすすめします
Bill Evansさんはこうやっている

また2音2音で分けると(1 5)の手と(3 7)の手に分かれることになります
(1 5)はルートを決定する音、(3 7)はコードの種類(メジャーやマイナーやセブンス)を決定する音になっています
この弾き方を練習をするとコードの理解がすすむ気がします
また応用もしやすい



譜例


1段目はCloseVoicing。
二段目以降が展開形ごとのDrop2。
楽譜を普通に弾くように練習しても良いし、
各4分音符を縦に進んでいって展開形の練習をするのもよい。
Barry Harisさんの6dim Scaleの練習。
これが12keyでできたらジャズピアニストと名乗っていいくらいの実践的な基礎コード。
4段目はアルペジオの形にしたもの。
Drop2実践編。
Cheek To CheekのBみたいなメロディをDrop2で弾いてみよう。
step3と4は音は同じで右手左手の分配が異なる。


ぜひ12keyでできるように練習しましょう


次の練習はDrop2でII V Iを弾いてみよう です


Barry Harisの6dimスケールの解説はこちら


参考音源


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