やる仕組み 【思考編Ⅲ】
行動する上で自力本願という言葉が使われます。
自分自身の強い意志のもと行動することですが、行動できる人は強い意志をもって行動できているのかと言われればそうではありません。
勿論、強い意志もありつつの中で、それらすべてを仕組み化しているからこそ行動できる要因の1つではあります。
では、どのようにして行動の仕組み化をつくっているのか?
HKT=ヒト・カネ・タイム
この3つの資源をうまく活用し仕組み化をつくる行動しています。
【ヒト】
やる人というのはうまく人を巻き込みます。
というのも、人間だれしも一人で何かをしようとすると
・果たしてそれはあっているのか?
・この行動は間違いではないか?
と自分自身で自問自答をし悩み考えるが、その悩みが解決し考えがいい方向に運び行動に移すことができるが反対にかえって行動ができなくなるケースがあります。
ただ、これらはすべて一人で行動を起こそうとしたときにでてくる感情です。
では、誰か一緒に行動できる仲間を見つけたときはどうでしょうか?
例えば、今デジタル社会ということもありSNSが普及しております。
このSNSで自分が行動したいことに対して発信することでより多くの人の目に留まり、同じ志をもつ同志をさがすことができます。
また、周りも友人・家族に声をかけ行動できる人を探すのも一つの手でもあります。
【カネ】
自分が使用できる資金が多ければ多いほど、うまくやることに対して行動できる要因でもあります。
例えば、ダイエットを行うのにあたりジムに通います。
一人であれば、はじめは強い意志のもと行動できていたのが継続ができないかもしれません。
そこで、パーソナルトレーナーをつけることで必然的に運動する日が確定しお金を払っているからという思いもあり半強制的に行動に移すことができます。
勿論、必ずしもお金を使わないといけないということはないです。
ダイエットに置き換えたときに、ダイエットをする目的として
・きれいになりたい。
・何歳でも健康な身体ですごしたい。
・周りから太っていると思われるのが嫌だ。
など様々な理由があります。
では、これらの理由が個人だけのものかと考えたときにそうではなく、他の人でも同じように考える人がいます。
まずは、身近なとこからそのような人をみつけ一緒に進めることでお互いが挫折したときでも支えあって継続できる可能性が非常に高まります。
【タイム】
行動に移す・やれる人というのは、時間への意識が高くいつやるのか即座に明確に決めています。
終わりがないものほど、果てしないものはありません。
そこで、自分自身の掲げた目的に対して時間を設定し期限を設けることで一歩一歩前へ進んでいくことができます。
やる人というのは、強い意志があるののも一つでありますが、この【HKT】をうまく活用し仕組み化しているからこそ行動に移すことができていると思います。
また、目的設定→ゴール設定までが明確化されておりそれに対しての行動が仕組み化されていること要因の一つではないかと思います。
一緒に行ってくれる【ヒト】
こうやってかみ砕いて考えるととても難しく誰もができないことではないとも思います。
資金をうまく活用するための【カネ】
時間への意識の高さ【タイム】
これらはうまく活用することが何かをやるといったことが行動ができるのだと思います。