ミハーイさんの挨拶

伝統破壊の社会主義時代にも、ハンガリー大平原南部のボクロシュ集落、電気もガス引かれていない集落の農民として、テケルーの伝統とカトリックの信仰を守ってきた老人たちがいました。この歌は彼らが記念日やお祝いの挨拶として歌っていたものです。ユーチューブには歌っているハンガリー語歌詞も載せていますが、ここには私自身の翻訳を掲載します。 --- 愉悦と賛美とともに、天は喜びで満たされ、晴れやかな太陽の光に輝く、 雲が晴れ、星々が現れた、ああ、なんて遠くにあるのだろう、 すべての動物は今日、喜びにわいている あなたに神の加護あれと、私は心より祈りを捧ぐ、肉体と魂が祝福され神様の思し召しのままに、と 栄光の大天使聖ミカエルもハープを取り、彼の甘やかな声で、親愛の歌を響かせる 楽園の庭で今日、木に花が咲いた、その枝の下には金色に輝く林檎の果実、 それを摘み取る者もまた、地上の全ての生物に加護を与える大天使聖ミカエルである

トランシルヴァニアの踊り（2019年11月29日更新）

バルトークのピアノ曲「ソナチネ」に使用されているトランシルヴァニアの民族音楽のオリジナルの旋律をテケルー用に編曲しました。2017年の秋に東京のハンガリービストロでのライブ、ブダペストでのハンガリー日本友好協会の記念式典で公開演奏もしました。 ----- 2019年11月29日に更新版をアップしたので差し替えます。

シンコーおじさんのために

テケルーの練習風景です（iPhone6Sによる一発録画）。 これはハンガリー大平原南部の集落ボクロシュのシンコーおじさんの好きな歌をセットにしたもので、ハンガリーテケルーオーケストラのレパートリーです。ユーチューブのほうに歌っている民謡の歌詞も載せます。日本語訳はまたいつか。

コンサートちらし