【拙著紹介vol.1】忙しいサラリーマンでも無理せず、「年間100冊」本を読む方法
こんにちは、てかてん(@tekaten)です。
2019年は電子書籍作家として、本格的に活動をスタートしました。
すでに拙著をお読みいただいた方、本当にありがとうございます!
毎年100冊の本を読み続けて得た気づきや学び、それを経験に活かした実体験などをベースに、様々な電子書籍を出版していこうと思っています。
この記事では、てかてんの初の拙著、
忙しいサラリーマンでも無理せず、年間100冊本を読む方法
の中身をご紹介しつつ、この本に込めた想いなどをお話ししていきます。
ちなみに、表紙はこんな感じです。
どかーん!と載せます(笑)
◆ 本書の章構成 ◆
第1章〜第5章の構成になっています。
各章に記載している内容も、下記見出しからご確認ください。
第1章 年間100冊の本を読めば必ず人生が変わり始める
1−1 たくさんの本を読めば、人生は必ず好転する
1−2 読書で「自分の価値観に新しい価値観を放り込む」
1−3 どんな本でも、必ず1つは学びがある
1−4 本で学べることは無限大
1−5 読書こそ、誰でも手軽に取り組める自己学習
1−6 近年、読書人口は減少していっているからこそチャンス
1−7 経営者や成功している人は、例外無く本を読んでいる
1−8 速読ではなく、読んで活かす読書を
1−9 本を早く、そしてたくさん読める夢のような方法は存在しない
1−10 年間100冊読書法は誰でもやればできる基本的なやり方
第2章 年間100冊の本を読む具体的な方法
2−1 年間100冊がどれくらいの量なのか理解する
2−2 あなたが1ページ読むスピードは?
2−3 年間100冊から逆算して、1日あたりの読書量を決めておく
2−4 毎日決めた読書量をこなしていけば、年間100冊読むことができる
2−5 1日あたりの読書ノルマのために、読書時間を考える
2−6 スキマ時間を有効に活用して本を読む
2−7 ながら時間を有効に活用して本を読む
第3章 年間100冊の本を読む「コツとポイント」
3−1 読書の進捗確認を怠らない
3−2 読み終えたら写真を撮って読書量を管理する
3−3 ペースが守れていれば好きな本を読んで良い
3−4 自分に合う本、合わない本を知る
3−5 読む本の難しさで読書量を調節する
3−6 必ず本は「常に」持ち歩く
3−7 無駄なく本を読むために、本は複数持ち歩く
3−8 読書には気分がある
3−9 作業興奮を活用して、やる気を引き出す
3−10 読書に集中できる環境を作る
3−11 早起きすれば時間も確保できるし、頭も冴えて集中できる
3−12 並行して複数冊の本を読み、気分に左右されない読書を
3−13 その本に飽きたのか、読書に飽きたのか
3−14 100冊分の本を選ぶポイントは?
3−15 同じ著者の作品をまとめ読みする
3−16 同じジャンルの本をまとめ読みする
3−17 古本屋やネット書店をうまく活用する
3−18 モチベーションを保つ為にSNSなどを活用する
第4章 もっと本が読みたくなる「読み方の工夫」
4−1 読み方を工夫することで、読書がさらに楽しくなる
4−2 すぐに活かせる本を読む
4−3 付箋を貼りながら読み進める
4−4 読了後は、付箋を貼った箇所を読み返す
4−5 何を学ぶのか考えた上で本を読む
4−6 読書仲間と同じ本を読んで感想をシェアする
4−7 本を買ってきたらすぐに読み始める
4−8 新刊だけに価値がある訳ではなく、古い本にも価値がある
4−9 いつでもどこでも大量の本が楽しめる「電子書籍」の活用
4−10 本の内容を更に深める「再読」の効用
4−11 何度も読み返す程の「人生のバイブル」を探そう
第5章 もっと本から学びを得る「読了後のアウトプット」
5−1 付箋を貼った場所を読書ノートにまとめる
5−2 周囲の人に読書をしていることを発信してみよう
5−3 読書の中で考えたこと、思ったことをアウトプットする
5−4 ブログで書評記事を書いてみる
5−5 SNSで読書感想を書いてみる
5−6 様々な学びを集約して電子書籍を書いてみる
◆ 「無理せず100冊読む」ことがポイント ◆
本書は、忙しいサラリーマンをターゲットに、年間100冊本を読むことを目的とした本です。
そして本書が最も大切にしているテーマが、◆無理せず◆というところです。
多くの読書法に関する本は読んできましたが、どうしても多少無理をしなければ達成できないような内容の本が多い印象です。
睡眠時間を削る
飲み会や同僚との予定を断る
時間ができたら遊んだりせずに本を読む
このようなノウハウが非常に多いように感じます。
どれも、プライベートをある程度犠牲にして、本を読むためにかなり「無理をする」ことが前提になっていますよね。
もちろん、睡眠時間を削ったり、飲み会や遊ぶ時間を少しでも減らす努力をしたりしたら、本がたくさん読めるのは当然のことです。
本を読むのは趣味としてとても楽しいので、少しの犠牲があっても本を読みたいという人はいるのかもしれません。
しかし私は、本をたくさん読みたいけれど、プライベートや、その他の活動を犠牲にしてまで本を読む時間に充てるのは違うのではないかと思っています。
プライベートを充実させ、同僚や友人とコミニケーションを取る時間も、人生においてかけがえのない時間です。
このように人生を充実させながら、大好きな読書の時間も作りたい。
サラリーマンとして仕事でも成果を上げていきたい。
こんなふうに、何もかも両立させたいというとてもわがままな気持ちから、読書のやり方については数年かけて考え込んできました。
そこで導き出したのが、本書で解説していく忙しいサラリーマンでも無理せず年間100冊本を読む方法です。
◆ 睡眠時間は削らない ◆
まず1つ目に、読書をするために睡眠時間を削らない。
寝る時間を1時間遅らせて本を読もう
朝1時間早く起きて本を読もう
どちらも、多くの本を読もうとすればとても有効な手段です。
多くの読書法の本では、特に朝1時間早く起きて本を読もうといった内容が書かれています。
ショートスリーパーになって、朝の有意義な時間を読書に当てることができればたくさんのことを楽しめることができます。
私もとても理にかなっていて理想的な読書のやり方だと理解はしています。
しかし、サラリーマンとして毎日忙しく働いている中で、家族とのコミニケーションや同僚と楽しむ時間もあると考えると、毎日1時間早く起きるのは少々辛いです。
朝活を勧める本を読んだ後、やる気が出てきてチャレンジしようとしてみる人はたくさんいますが、なかなか長くは続きません。
なぜ長く続かないのかと言うと、無理をしているからです。
最初は無理をしてでも活動していて、だんだん習慣になってくるという事はあり得ます。むしろ新しい習慣を身に付けるときには多少の無理は必須です。
しかし、無理をし続けていると、楽しむためにやっているはずの読書が辛いものになってしまうかもしれません。
それは絶対に嫌ですね。
だからこそ本書は、無理につながる事は絶対にやらないという宣言のもとで、どうやって本を読んでいくのかというのを考えていきます。
飲み会やプライベートの予定も楽しむ
人生を充実させるためには、同僚との飲み会や、プライベートの予定も全力で楽しんでほしいと思います。
もちろん、会社で開催される飲み会が苦手という人にとっては、無理して参加する必要はありません。
ここで私が言いたいのは、自分のやりたい事を我慢してまで時間を確保しようとしないでほしいということです。
やりたいことを我慢してまで時間を確保するのは、先程の睡眠を我慢するのと同じで無理をしているのです。
人間、無理はなかなか続くものではありません。
最初はなんとか「気合い」で無理を続けることができても、必ずどこかで続かなくなる。
皆さんもこれまでの経験の中で、理解していただけるのではありませんか?
だから私は、
「楽しむことは楽しむ」
「やりたい事は我慢しない」
「楽しむときは、負い目を感じない」
ということをポイントにして、やりたい事に制限をかけずに「年間100冊読書」という目標をクリアしようと考えたのです。
◆ 毎日どのくらい本を読めば良いの? ◆
本書の中では、様々な読書法を使って無理なく本を読む方法を解説しています。
1年で100冊と言う事は、12ヶ月で考えると1ヵ月あたり約8冊本を読めば良いのです。
1ヵ月は4週間あるので大体1週間に1冊読めば良いということになります。
さらに1週間は7日あってそのうち1日は予備日として考えると、3日で1冊の本を読めば良いということになりますね。
1冊の本は大体200ページから300ページ位の分量のものが一般的です。
1冊が300ページだとするとそれを3日で割れば、1日あたり100ページ本を読めば年間100冊に到達できるということがわかります。
後は本を読むスピードです、
1分間に1ページ読めるのならば大体1時間半です。
1分間に2ページ読めるのならば大体1時間弱といったところです。
1日のうちに1時間から1時間半程度本を読む時間を確保すれば、年間100冊本を読む事は可能ということになります。
もちろん、週に1日は予備日をみてますし、本の分量も300ページと仮定しているので、もう少し余裕があることにはなりますね。
◆ 毎日無駄にしがちな「スキマ時間」のフル活用 ◆
忙しいサラリーマンが無理なく読書を進めていくためには、スキマ時間の活用が最も大切です。
しかも、徹底的にフル活用します。
スキマ時間は、物事の合間に隠れているほんの少しの時間のことです。
1分間から5分間程度のほんのわずかな時間でも、読書をしていきます。
何故かというと、仕事やプライベートが忙しいサラリーマンにとっては、まとまった1時間や2時間という時間は、なかなか確保することができないからです。
まとまった時間が手に入るまで読書をしないなんて言っていると、そもそも毎日本を読むことなんてできません。
1日の中でつい無駄にしてしまっている小さな時間を積み重ね、年間100冊をクリアしていきます。
会社の休み時間
駅で電車を待っている時間
お風呂に入浴している時間
朝早く会社に着いて持て余す時間
テレビを見ていてCMが流れる時間
待ち合わせ場所で友達を待っている時間
家に帰り着いてついぼんやりしてしまう時間
これらはあくまで一例ですが、皆さんの生活の中にも必ずこのような時間があるはずです。
スキマ時間は、ついつい無駄にしてしまっています。
でも、スキマ時間を有効に使おう!と意識するだけで、毎日ある程度時間を確保できるようになります。
ぼーっとしていたら、せっかく確保できた5分のスキマ時間もすぐに過ぎ去ってしまいますから、スキマ時間をうまく使えるようになるには慣れも必要です。
1日のうちにこれらの時間を積み重ね、合計で30分でも本が読めれば充分です。
こんな感じで、まとまった時間を作ることよりも、スキマ時間のフル活用を説明していきます。
◆ SNSを活用して「楽しむ読書」で継続する ◆
スキマ時間をフル活用していく中でも、どうしても読書のモチベーションが上がらないことってありますよね。
その点についてもいくつか書いているのですが、ここでは「SNSを活用する方法」をご紹介します。
ツイッターやインスタグラムなどで、読書用のアカウントを作ってしまえば、いつでもどこでも読書好きとやりとりすることができます。
自分が普段読まない本がタイムラインに流れてくると、新しい発見になるし、
すでに読んだ本ならコメントし合って共感を語り合えます。
共通の趣味を持つ人達と、いつでもどこでも繋がれるなんて、現代は本当に素敵な時代です。
読書をコミュニケーションツールとして活用すれば、読書のモチベーションを保つことができるのです。
◆ サラリーマンも成長し続ける時代 ◆
これからはサラリーマンも成長し続ける時代です。
勉強を頑張るのは学生まで、なんてことはありません。
むしろ、社会に出てからの方が圧倒的に時間は長いので、サラリーマンが勉強や自己投資をしないなんてもったいないのです。
とはいえ、勉強するって言っても何を勉強すればいいの?ってなっちゃいますよね。
「読書」も立派な勉強です。
本を通していろいろなことを学び、新しいことに興味を持ち、また読書で成長していく。
一人で手軽に取り組めるのも読書の素晴らしさです。
ということで。
サラリーマンも成長し続けることが必須の時代だからこそ、読書は最高の手段だと言えます。
ここでは最後に、「サラリーマンの成長」に関する3つのことをお話しようと思います。
① 成長を止めないサラリーマンは成功できる!
これからの時代、
「成長を止めないサラリーマンは成功できる」
と断言できます。
誰しも日々少しずつ成長してはいますが、その成長のスピードも人それぞれです。
仕事やプライベートでの経験が積み重なり、成長することは誰にでもあります。
しかし、自ら学び、成長していく人は少数派です。
日々の忙しさに埋没され、自分のやりたいことや付き合いなどで時間を使っていくうちに、「自分を成長させる活動」には時間をかけられずにいるのです。
どうやって「成長を止めないサラリーマン」になるのか。
それこそズバリ「読書」をすることです。
読書は、
◯ 誰でもすぐに始められる
◯ 時間と場所を選ばない(いつでもどこでも)
◯ 低価格で始められる
◯ どんなことでも学ぶことができる
◯ 一人でもできる
といった利点があります。
これらの利点が、サラリーマンの自己成長との相性がピッタリなのでオススメしています。
むしろ、自己成長には読書が必要不可欠だと言えるほどです。
② 自己成長には「読書」が最適
繰り返しますが、自己成長には「読書」が最適です。
他人と一緒にやる活動だと、他の人の予定や都合に振り回されるし、
お金がかかる活動だと、長くは続けられません。
時間と場所に制限があると、習慣化することは難しいし、
学ぶことに制限があると、多くの時間をかけることは難しいです。
読書はこれら全てを網羅しているので、
サラリーマンにピッタリということですね。
もちろん、サラリーマンに限らず「何かを学びたい人」にはピッタリなので、
自己成長を目指す人には本を読んでもらいたいです。
読書では、ありとあらゆることが学べます。
どんな分野でも、入門書〜専門書まで出版されていますので、今まさに学びたいと思っていることは世の中のどこかにきっとあるはずです。
本から専門知識を得ることはもちろんですが、読書をする中でも様々な成長に繋がります。
読解力、文章力、語彙力、説明力、時間管理力、自己管理力、
などなど、本を読むという行為からいろんな成長に繋がるんです。
③ 一人でも楽しめる「読書」は「一生の趣味にできる」
そんな感じで自己成長のために本を読んでもらいたいのですが、たくさんの本を読んでいくと「読書がかけがえの無い趣味」になっていきます。
まさに、一生ものの趣味です。
人生を通して、一生続けられる趣味に出会える人は本当に幸せだと思います。
趣味は人生を充実させてくれますし、心の疲れを癒してくれたり、そこから共通の趣味仲間ができたり、本当に良いことだらけです。
しかもそれが、一生続けられたらどんなに幸せでしょうか。
人間は、新しいことを知りたいと本能的に思っています。
一度、読書を習慣化して、本から知識を得る体験をしたらやめられなくなります。
あとは、自分のペースで長期間読書を楽しむだけです。
ビジネス本でも小説でもなんでも構いません。
日々、新しい本がどんどん出版されているので、楽しみはもはや無限大です。
サラリーマンとして成長するために本を読み、それを繰り返していく中で一生ものの趣味になっていく。
これは一体、一石何鳥なんでしょうか(笑)
さあ、あなたも年間100冊やってみませんか?
◆ 終わりに ◆
本書のご紹介は以上になります。
思いが強すぎて、ついつい長くなっちゃいました。
初の電子書籍だということもありますが、本書のテーマは私が必死にもがき苦しみながら、どうすれば成長できるかを思考錯誤した末に得たものだからこそ、なのかもしれません。
すでに読書をしている人も、
これから読書を始めようとしている人も、
この機会に「年間100冊」にチャレンジしてみませんか?
仕事が忙しくても、プライベートが忙しくても、
工夫や努力次第で無理なくクリアできるラインが「年間100冊」だと思っています。
ポイントは、「忙しくても無理をせず」というところです。
大切な考え方なので、繰り返しました。
もちろん、「忙しいサラリーマンでも無理せず、年間100冊本を読む方法」の中では、100冊読むための具体的な方法や工夫をいくつも盛り込んでいますので、よろしければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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