Kindle出版は即金性が高い!
こんにちは、てかてんです。
インターネットが発達してからというもの、
「ネットを使った副業」がどんどん人気になっています。
その勢いはさらに加速していて、
ブログで広告収入を狙う「ブロガー」が爆発的に増えていますよね。
2018年〜は、
動画で広告収入を狙う「YouTuber」がじわじわ増え始めて、
2020年現在では、ものすごい数のYouTuberが存在しています。
こんな感じで、
時期やタイミングによって人気になるメディアやプラットフォームは変わるものの、広告収入をベースにしたネット副業が人気なんですよね。
これから動画コンテンツが伸びていくとはいえ、
ブログやアフィリエイトサイト 〜文章コンテンツ〜
YouTube 〜動画コンテンツ〜
ここら辺が安定的に人気なのは長く続く流れになりそうです。
前置きが長くなっちゃいましたが、こうした「人気の副業」がある中で、
実はKindle出版の方が即金性が高くてメリットもありますよ!
というお話をしていこうと思います。
副業で少しでも稼ぎたいのに
① ブログでなかなか収益が発生せず、苦しい思いをしている・・・
② YouTubeの収益化の壁まで辿り着かずに挫折しそう・・・
↑↑こんな悩みを抱えている人には、ちょっとしたヒントになるかもしれません。
◆ Kindle出版は「初月から」収益が上がります ◆
胡散臭い事を言っているわけではないんですが、
他のWebメディアに比べると、Kindle出版は「即金性が高い」という特徴があります。
簡単に言うと、
すぐに収入に繋がるメディアだということですね。
もちろん「収入の量」に関しては別の議論が必要ですが、
すぐに副収入を得てみたい人
ブログやYouTubeで全く収益が上がらず苦しんでいる人
にとっては、すぐに収入がもらえるって魅力的ですよね?
僕自身も、ブログ、アフィリエイトサイト、YouTube、Kindle出版・・・などなど、様々なメディアにトライしたことがあるのですが、
やっぱりブログやアフィリエイトサイトは、伸びるまでに時間がかなりかかります。
場合によっては、稼ぎにくい分野のサイトを運営し続けて、
どれだけ時間をかけても稼げないってこともあるわけですね。
・・・まさに、僕のことです(笑)
稼ぐことが目的だったわけではないので、割と長く続けられていますが、
約400記事書いたブログでも、収益は多くて2〜3万円ってところです。
書評メインの読書ブログなので、そもそも収益化しにくいのもありますけどね。
しかしながら、
Kindle出版を始めてからは、それなりに収益が上がってきました。
例えば、始めて出版したこちらの本。
発売から1ヶ月間の売り上げがこんな感じです。
完全無名の処女作品にしては、よく売れたなーと思います。
1枚目の画像が「有料での販売部数」です。
1ヶ月間で「8冊」売れていて、印税率70%なので、
500円 × 70% × 8冊 = 2800円
2枚目の画像は「Kindle Unlimited で無料で読まれたページ数」です。
1ヶ月間で「3657ページ」読まれていて、1ページ約0.5円なので、
3657ページ × 0.5円 = 約1830円
無料で読まれても収入がもらえるって、最高のビジネスモデルですよね!
作家は「読まれて、しかも収益発生して嬉しい」ですし、
読者も「無料で読めて嬉しい」って感じなので、まさしくwin-winです。
ちょっと話が逸れましたが、
発売後1ヶ月間の合計収益は、
2800円 + 1830円 = 4630円
ということになります。
これを多いと考えるか、少ないと考えるかはあなた次第ですが、
本を1冊出版するだけで5000円弱の収益が発生するのは非常に大きな成果だと思います。
ブログやYouTubeでは、まず届かないところですよね。
こんな感じで、Kindle出版は即金性が高いし、初心者でもそこそこ読んでもらえるところがポイントです。
しかも、
一度出版すれば、その後もずーっとKindleストアで販売し続けてくれるので、たくさん出版すれば収益も増えます。
ちなみに、この本は今でも拙著の中ではよく読まれています。
現在では、拙著も11冊(2020年5月末時点)になりましたので、
収益だけで見ると右肩上がり状態です。
なんか売り込みとかやったんでしょ!
って意見もあるかもしれませんので、あらかじめ回答しておくと、
出版当時は「ツイッターのフォロワー500名弱」くらいでしたし、
本の告知は「ツイッターで一度ツイートしただけ」です。
当然、フォロワーが多いとたくさん売れるでしょうし、
YouTubeのチャンネル登録者数が多ければもっと売れるでしょう。
ただ僕の経験からも言えるのは、
発信力とか影響力がなくても、初月に5000円くらいの副業収入は得られました!というお話です。
◆ ブログやYouTubeでは、数ヶ月〜半年は必須 ◆
先ほども少し触れたんですけど、
ブログやYouTubeでは、早くても数ヶ月〜半年はコンテンツを作り続けなければなりません。
ブログはどんどん参入者が増えて、稼ぐことそのものが難しくなっているイメージがありますし、ある時突然「Google」がアルゴリズムを変更してアクセスが激減することもあります。
YouTubeは、
チャンネル登録者数1000人以上、合計視聴時間4000時間以上
でなければ、そもそも広告を掲載できないという鬼ルールまでできちゃいました。
チャンネル登録者数1000人となると、ずぶの素人が参入してもなかなか到達することはできないでしょう。
即金性どころか、収益を上げることが果たしてできるのか・・・?と思ってしまいます。
僕もYouTubeで動画投稿していますが、
文章コンテンツの補足説明用として動画を置いておく場所
という程度に考えて使っています。
◆ ブログ記事でKindle本を作ってみよう! ◆
Kindle出版は即金性が高いことはわかった。
でも、ブログ記事と違って作るの難しいでしょ?
そんな意見もありそうなので、ブログを書いている人が割と簡単にKindle本を出版する方法をご紹介します。
ご紹介というほどでもありませんが、
これまで書いてきた記事をまとめて本にする
たったこれだけでKindle出版ができてしまいます。
もちろん、適当な記事をかき集めた本では価値がありませんが、
ブログで書き溜めてきた「同じテーマの記事」をかき集めていけば、十分なコンテンツになります。
例えば、
ワードプレスでブログを始める方法をテーマに、たくさんのブログ記事を書いているのだとしたら、
第1章 ブログで自分のコンテンツを発信しよう
1−1 そもそもブログって何?
1−2 無料ブログと有料のワードプレス
1−3 テーマを決めて自分の学びを記事にしよう
1−4 毎日コツコツ書き溜めていこう
1−5 書きながら文章力を鍛えていこう
1−6 ブログで副業収入も手に入る
1−7 これからは自分のメディアを持つ時代
第2章 ワードプレスの仕組み
2−1 ワードプレスはブログを作るサービス
2−2 サーバーとドメインについて
2−3 デザインテーマで思い通りのブログを作る
2−4 プラグインで色んな機能を追加できる
2−5 自分の資産を作ることができる
第3章 サーバーのレンタル方法
3−1 おすすめのサーバー3選
3−2 エックスサーバーの会員登録方法
3−3 レンタルプランと利用料金
3−4 図解で全手順を解説
第4章 ドメインのレンタル方法
4−1 おすすめドメインサイト3選
4−2 お名前.comの会員登録方法
4−3 ドメインの種類と利用料金
4−4 図解で全手順を解説
第5章 ワードプレスのインストール方法
5−1 エックスサーバーと独自ドメインの設定
5−2 エックスサーバーでのワードプレスインストール手順
5−3 http と https について
5−4 おすすめプラグインの設定方法
5−5 デザインテーマをインストールしよう
5−6 アクセス解析の設定
5−7 Google Search consoleの設定
5−8 最初の1記事を書いてみよう
こんな感じで、初めてワードプレスでブログを立ち上げる人向けに、簡単なブログの説明と、実際に立ち上げるまでにやらなきゃならない工程を1つずつ解説していく記事を使っていけば、本が作れるわけですね。
・・・ちなみに、この5章の構成は、今記事を書きながらささっと考えました(笑)
実際に僕がこの本を出版しているわけでもないし、実在しない章構成なので、あくまで参考です。
これまで書いてきたブログ記事に不足があれば、その分は追記する形で執筆すれば良いだけなので、過去に書き溜めてきたブログ記事はうまく活用すべきですよ。
ちなみに、
すでに無料で公開しているブログ記事を使って、有料商品を作るってありなんですか?
と聞かれたことが何度かあるのですが、
全然ありです!!
なぜかというと、
インターネット上に溢れている情報量って物凄いですから、
欲しい情報を欲しいタイミングで手に入れることが難しいんです。
情報を探すという行為にも手間がかかるし、必要な情報を見つけ出せない人もいるでしょう。
関連している情報がまとまっていたり、時系列に沿って順番に提供されるように構成しているだけでも、十分に価値があります。
Kindle出版で設定する「数百円」程度なら問題なく価値を持ちますし、
Unlimitedで無料で読めちゃうわけですから、あまり気負う必要もありませんよ。
お客様からお金をいただくコンテンツを作った。
そして、実際にお金を支払ってもらった。
この経験ができるだけでも最高です!
◆ 終わりに ◆
Kindle出版は、少しずつ参入者は増えているものの、
ブログやnoteのように多くのユーザーが当たり前のように参入しているメディアではありません。
誰でも手軽にできるのですが、
ちょっと敷居が高いイメージがあるのかもしれませんね。
ブログやnoteで文章コンテンツを作り続けているのなら、ある程度まとまった機会にKindle出版をやってみると面白いと思います。
PS
先ほどのような本一冊の章構成を決めるという作業を、実は2〜3日に1本以上はこなしています。
Evernoteにネタ帳を作っていて、いろんな本のタイトル(原案)を書き溜めているのですが、その日に目が止まった原案でババーット章構成を書いていきます。
どのネタにも目が止まらなかった時は、新たに本のテーマを決めて、章構成を書くトレーニングをしているんです。
構成力を高めるためのトレーニングなんですけど、こうして章構成まで作ってみた本のネタが数十冊も溜まってくると、そこから本文を執筆するだけで本が作れてしまうので、ネタ切れには困りません。
もちろん、章構成を書くトレーニングに使っただけで、ボツにしているものばかりですけどね(笑)
作家として実力をつけていくためには、ひたすらトレーニングあるのみ!
・・・という、ちょっとした日々の活動紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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