Kindle出版の収益モデル
こんにちは、てかてんです。
今回は、
Kindle出版の収益についてまとめていきます。
そういえば、Kindle本やYouTubeなんかではまとめてきましたが、
noteでは書いてなかったな…と思ったので書くことに。
Kindle出版に興味がある人
副業収入が欲しいなーと思っている人
単純に本を書いてみたい人
↑↑こんな感じの人にはおすすめです!
◆ Kindle出版は2つの収益がある
Kindle出版は、2つの収益があります。
1口で2度おいしい。
① 購入された部数に対する「印税」
② 読まれたページ数に対する「印税」
この2種類の印税が手にはいる収益構造になっています。
本を売るのですから、①の販売した分だけ印税がもらえる!っていうのはすぐにイメージできると思います。
ただ、無名の個人が有料で本をバンバン売るなんてなかなか難しいので、Kindleは無名の個人でも戦える仕組みを作ってくれています。
……本来は、読者のための仕組みですが(笑)
それが②のとりあえず読まれるだけでも印税を払ってくれるというところです。
それぞれ詳しく説明していきますね!
① 購入された部数に対する「印税」
まず1つ目は、購入された部数に対する「印税」ですね。
一般的な紙の本では、
1冊あたり 8〜10%程度
だと言われています。
文庫本が800円、文芸書サイズが1500円で、印税を10%で計算してみると、
文庫本 800円 × 10% = 80円/冊
文芸書サイズ 1500円 × 10% = 150円/冊
決して、多くはありませんよね。
・・・というか、むしろ少ないと思います。
例えば、初版で3000部を印刷したとしても、
文庫本 800円 × 10% × 3000部 = 24万円
文芸書サイズ 1500円 × 10% × 3000部 = 45万円
文庫本だと、サラリーマンの平均月収くらいです。
何ヶ月もかけて執筆して作り上げるのに、作家としては大して稼ぎにならないのです。
しかも、その本を作るためには、何年もの経験や実体験をベースにしなければならないので、全然割に合わないわけですね・・・
作家業だけで食べていけないとよく聞きますが、理解できます。
対するKindleは、最大70%もの印税が貰えます!!
凄すぎる(笑)
値段も自由に設定できますが、電子書籍かつ個人の出版ということで、300〜500円くらいが妥当かなーと思っています。
300円 × 70% = 210円/冊
500円 × 70% = 350円/冊
なので、値段を安く設定したとしても、1冊あたりの印税がプロの2〜3倍も貰えちゃいます。
これだけでも十分にKindle個人出版をやる価値があるわけですけど、もうひとつの印税があるんですよね。
これがすごい。
② 読まれたページ数に対する「印税」
2つ目の印税が、「読まれたページ数に対する印税」です。
なんだそりゃ?読まれるだけで良いの?って感じですよね(笑)
でもその通り。
無料ダウンロードをしてもらって、ページをめくるたびに印税が貰えるんです。
画期的すぎる。
Amazonは、Kindle Unlimitedというサービスを展開しています。
月額980円で、対象の本を読み放題にするサービスなんです。
読者としても、本1冊分くらいの値段で、大量の本が読み放題になるのでめちゃくちゃ便利!
作家としても、Kindle Unlimitedの会員が無料で本を読んでくれるだけで印税がもらえるので、まさに作家と読者がwin-winの関係です。
印税の量は、
1ページ読まれると0.5円
※ 月によって若干の変動あり
といった感じで、割と高めの設定です。
1冊200ページの本を出版した場合、
200ページ × 0.5円 = 100円/冊
1冊で100円もの印税がもらえるのです
1冊100円であれば、プロの作家の印税とほぼ変わらない水準。
Kindle出版は良いことだらけですねー。
もちろん、ページ数を増やせば、1冊あたりの印税を増やすことができるので、出版する本次第で印税も変わってきます。
◆ ページ数に対する印税の方が多い!
本の印税だと考えると、
売り上げ部数の印税 > ページ数の印税
みたいなイメージがありますよね?
僕も、実際にKindle出版を始める前は、そう思っていました。
でも実際は、
売り上げ部数の印税 << ページ数の印税
こんな感じで、ページ数の印税の方がかなり多いんです!
驚きますねー。
出版している本によっても違いますし、毎月変動はありますが、
基本的にはページ数の印税がほとんどです。
なので、売り上げアップの戦略としては、
如何にKindle Unlimitedで読んでもらうか??
という試行錯誤をしていくことになります。
◯ 作家としての認知度を上げる
◯ たくさん出版して著作数を増やす
◯ なるべくボリュームのある本を書く
◯ 無料で読めると「お得」に感じる価格設定
こんな感じの戦略で、とにかくたくさん書く!ことにリソースを投下しています(笑)
とはいえ、面白くない本、読まれない本を量産しても意味がないので、いろいろとテストしながらの毎日です。
「読書系」のジャンルに絞ってたくさん書いてきましたが、今後はジャンルも幅広く書いていきます。
◯ Kindle出版
◯ Webライティング
◯ SNS、Web発信
◯ メルマガ、リストマーケティング
◯ ビジネスノウハウ
などなど、自分の実体験をベースに書けそうなジャンルで、いくつか出版していくつもりです。
誰にでも、苦労してきた経験や、長い時間を費やしてきた活動があるはずです。
自分にとっては当たり前の情報でも、その情報を必要としている人は必ずいます。
「初心者」や「悩んでいる人」に向けて、実体験を盛り込んだ「わかりやすい情報」をKindleで出版すれば、それなりに需要はあると思うんですよね。
これからKindle出版にチャレンジしてみよう!
と思っている人は、まず自分が書けることから本にしてみてはいかがでしょうか?
◆ 終わりに
Kindle出版の収益モデルは非常に素晴らしい!
ブログよりも即金性があるし、資産型のコンテンツとして、これからも働き続けてくれます。
本を書くのは時間もかかりますが、長い目で見ると副業の柱にもなっていきますので、興味があれば是非チャレンジしてほしいですね!
最後に、
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!