Day17「個とチーム」
W杯は大会17日目。
いよいよ決勝トーナメントだ。
いきなりフランス×アルゼンチン、ウルグアイ×ポルトガルというビッグマッチを迎える。
それを前に、昼はスタジアムでのお仕事だった。
天気良すぎ!(笑)
毎年恒例のビッグイベントで、チャンピオンチームでありながらカッコつけたり守ったりせず、選手それぞれが存分に楽しみ、試合のときとはまた違う個性を見せてくれた。
チームあっての、個である。
でもチームに埋没せず、遠目に見ても輝いているような個は、美しい。
この日の2試合は、個に注目が集まった2試合だった。
(いわゆる日本のメディア的には)。
メッシ。
クリスティアーノ・ロナウド。
スアレス。
カバーニ。
そして、ムバッペ。
チームとして戦いつつ、個が輝いたフランス。
強烈すぎる個がありながら、チームとして浮上しなかったアルゼンチン、ポルトガル。
たった2人の技術で相手を崩し、ゴールを陥れたウルグアイ。
チームのなかの、個とは。
個を生かす、チームとは。
それぞれのスタイルがあって、それぞれの悲喜こもごもがあった夜だ。
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飲み食いワールドカップにおいては、まずチームが重要である。
何か一つが輝いても、ダメだ。
その日にいただく食べものと飲みものの、バランスを考えるのだ。
しかし、この日はワインが当たった!
しかも、試合では敗れたアルゼンチンとポルトガルのワイン。
特にポルトガルの白ワイン、アリントはフレッシュでおいしい。
チームのなかで光輝く個が、チーム全体を輝かせていく。
そんな選手のスーパープレーを、もうしばらく見たいし、期待している。
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