Day4 人生を変えるかもしれない
人生を変えるかもしれない。
そんな経験、めったにあるものではないだろう。
しかし今回は、衝撃が強かった。
この日の試合は、グループD「スコットランド×チェコ」、グループE「ポーランド×スロバキア」「スペイン×スウェーデン」。
一番の衝撃は1試合目のチェコ、シックの2点目。
こんなロングシュート、観た記憶がない。
ハーフウェイラインを越えた辺りからのシュート、素晴らしいの一言だった。
しかも、インカーブ。
狙って蹴った冷静さに、感服。
2試合目のスロバキア。
下馬評を覆して、ポーランドに勝利。
スロバキアからすれば、ポーランドは隣国でありながら、今や、レバンドフスキのようなスーパースターを輩出したサッカー大国。
その国を破ったアップセット(失礼ながら、こう言わせていただく)。
この上ない瞬間に、ちょっと感動。
そして3試合目のスペイン、そのスタッツ。
パスの本数、954。
パスの成功本数、852。
とてつもない数字である。
しかし、スコアレスドロー。
その衝撃。
衝撃だらけの3試合、忘れられない日になるだろう。
もしかしたら、サッカー観戦人生を変えるかもしれない、と感じてしまった。
----------------------------
今日の「飲み食いEURO2020」、人生を変えるかもしれない飲みものを紹介しよう。
スコットランドの、パンクIPA。
これは、安定のおいしさ。
スペインのビール、イネディット。
食事中に、飲みやすい。
そして、これが今回の衝撃。
スロバキアのフルミント。
水みたいに、するする飲めてしまう。
危険だよ!
ゴール前をガラ空きにしてるくらい、危険なおいしさだよ!!
飲んだとき、「人生を変えるかもしれない」と感じた、衝撃のワインだった。
スロバキアのワイン産地は国の南部に集中しており、ハンガリーとまたがっている。
かつて同じ国であったチェコを含め、このエリアはお酒の一大産地だ。
※チェコのお酒については、後日詳しく
ヨーロッパの国境って、何なんだろう。
生産地、という観点から見れば、必ずしも国境で区切れるものではなく、自然条件で区切る方が正しいのでは、と感じてしまう。
しかし、その複雑さこそが、ヨーロッパの文化や歴史、食に触れる際の魅力なのかもしれない。
今回の、EURO2020。
まだ4日目なのに、いろんなことがありすぎるぞ。
1ヵ月、体はいいとして、心がもつかなあ(笑)。
そして、おつまみは、オイルサーディンのアヒージョ。
ローソンの冷凍食品だ。
これが、むちゃくちゃおいしい。
人生を変えてしまう、おつまみかもよ。