Day2「テンプラニーリョと、イベリア半島のサッカー」
W杯・ロシア大会、2日目。
今夜のカードはエジプト×ウルグアイ、モロッコ×イラン、そしてポルトガル×スペイン。
地中海に思いを馳せる……行ったことないけど(笑)。
料理を食べにいくならモロッコ料理かな……と、三軒茶屋にあるお店を考えていたところ、長年お付き合いがあるサッカー関係者から、会社での交流パーティーのお誘いを受けた。
出会ってから10数年。
決して偉くなっていないけど、皆それぞれ、ネットワークを広げ、深めてきた。
今だからこそ、また一緒に仕事ができる気がする。
さあ、そして、ポルトガル×スペイン。
EURO2016王者とW杯2010王者、そして何より、同じイベリア半島の国同士が激突。
大注目のビッグカードだ。
スペイン・リオハの赤ワインを飲みながら観戦。
テンプラニーリョ、するする飲んじゃいます(笑)。
そして試合は両者譲らず、3-3のドロー。
素晴らしい試合を見せてもらった。
お酒にも試合にも酔いしれる夜……まだ2日目なのに!
テンプラニーリョは、スペインだけではなく、ポルトガルでも広く栽培されているという。
でも、たとえ同じ品種であっても、その土地や気候などにより、違った個性のワインができるのだろう。
ポルトガルとスペイン。
サッカーも違う。
電光石火のカウンターで、クリスティアーノ・ロナウドがフィニッシュをするポルトガル。
圧倒的なパスワークとテクニックで、ゴールを狙うスペイン。
同じサッカーという競技でも、それぞれの熟成の仕方があるのだ。
ぼくらも、そうありたい。
同じ場で仕事をしたメンバーが、それぞれの経験の積み方をして、また、より大きなところで集えるように。
実は今夜、彼らにそんな仕事の話もしたのであった。
お互い、どんな力が出せるか……楽しみ、楽しみ。
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