Day1「W杯ロシア大会開幕前、ロシア料理で腹ごしらえ」
アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表が残念な敗退をした後の2014年7月、サッカーをこよなく愛し、日本サッカーの行く末を憂う仲間たちと、飲みにくりだした。
そこは、ロシア料理店だった。
ジョージアワインを飲んだ。
4年後のロシア大会に向けて、がんばろう……それから、あっという間に4年。
日本のサッカーの状況は、はっきり言って大きく変わっていない。
翻って、自分は……あまり変わってないな。
その、変わらないものとは何か。
食べて、飲むことだ。
過去のW杯、EUROの開催期間中、その日の対戦国を代表する食べものや飲みものを食べたり飲んだりしながら観戦をすることにして、大いに楽しんできた。
ちょっとだけ、世界を旅した気分になったものだ。
さあ、今回も始めよう。
飲み食いワールドカップを!
さっそく、大会初日。
開幕戦「ロシア×サウジアラビア」を前に、やっぱりまずはロシア料理をいただきたい。
でも、家で観戦したいから、あまり遠くには行きたくない。
(↑お店のFacebookより)
そうして調べたところ、お、あるぞ。
初めて伺った、用賀駅近くのイクラバル。
気さくなマダムによる、ロシア料理をいただいた。
これが何から何まで、おいしい!
ロシアのラガービール、バルティカ No.3。
飲みやすい!
ヴィニグレッド(ビーツのピンクサラダ)。
ニシンのオイル漬け。
お酒に合う!
ピリメニ(シベリアの水餃子)。
もー、むちゃくちゃおいしい!
マダムのお子様たちが愛したという、秘伝のソース(マヨネーズベース)を付けるのも良し。
ビーフストロガノフの概念が変わりました。
実家で母が作ってくれていたビーフストロガノフは、ソースにケチャップが入っていたかデミグラスソースだった(はずだ)が、見た目通り一切なし。
しっかりした味……ワイン泥棒だ!
そして、ウォッカ……。
飲みすぎてはいけないはずなのに、ソーダ割とストレートをいただいてしまった(笑)。
ちなみに1つだけ希望をいえば、ロシアワインとジョージアワインも、バイ・ザ・グラスがあればな……と思いました。
とはいえ、初めて伺ったお店で一人カウンター。
普通はハードルが高いシチュエーションだが、お店の皆さんがおしゃべりをしてくれて、難なく乗り越えられた。
ちょびっとサービスをしてくださり、まだ検討中のメニューを試食させていただいたり。
やっぱり、おしゃべりもパスも、タイミングとテンポが大切。
開幕戦に向けて、良い準備ができた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?