Day11「新定番をつくる」
W杯・大会11日目、再び日本代表の登場だ。
今日はイングランド×パナマ、日本×セネガル、ポーランド×コロンビア。
負けられない一戦、日本は2度追いつくという展開でドローに持ち込んだ。
素晴らしい結果に間違いないが、この時点で西野朗監督を評価するのは早計だ。
指導者としての評価は、全てが終わってから、その指揮トータルでなされるべきである。
すなわち、“マイアミの奇跡”の試合結果やガンバ大阪での指導歴にだけ目を向けるのではなく、アトランタ五輪でグループリーグ敗退していることや、名古屋・神戸での結果も含めた評価が望ましい。
それでも今大会、ここまでのところを見てみるならば、乾、柴崎、昌子のスタメン起用は英断だったといえるだろう。
特に守備的MFは、昨年からW杯前までの18試合のうち11試合でスタメンを担いながらも、不安定なプレーが見られた山口に代えて、柴崎を起用したことで安定した。
“ド”がつくほどの定番だった起用を、この大勝負の場で変えてみせたのだ。
※余談ですが、「超ド級(超弩級)」の“ド”は、戦艦ドレッドノートの“ド”です。
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そんな日本戦を前に、横浜を代表する飲み屋街・野毛の飲み歩きを敢行した。
実家が横浜にあり、父が横浜勤務だったため、学生の頃から来ている野毛。
毎回、一軒に長居するのではなく、数軒ハシゴする。
友人にお店ガイドをしながら飲み歩くことも多く、この日もそうだった。
初めての方を連れていくと、どうしてもお決まりのコースになってしまう。
どのお店も、何度お邪魔しても飽きないから、いいんだけれど。
そんななか、最近初めて伺い、ハマりつつあるお店がある。
小料理てづか。
野毛仲通りと柳通りが交差する角の、すぐ近くにあるお店だ。
天ぷらは、衣がカリッ、サクッ。
さらに、ハムカツも絶品。
カウンターのみの小さなお店だが、そのカウンターごしに大将とお話しするのも楽しい。
自分のなかの、野毛の新定番だ。
そして帰宅後、飲みの〆にジンをからり。
サントリーの国産クラフトジン、六。
これを少し、ロックでいただくのが、〆の新定番になった。
定番は結果を損なうリスクが少なく、安全だ。
安心でもある。
でも時には、いつもとルートを変えて、チャレンジすることも大切だと思う。
それによって、新たな道筋が開かれ、思いもよらない結果を得られることがある(かもしれない)。
ま、失敗することもあるけどね。
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