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Day5「赤い悪魔たちの熱戦」

W杯大会5日目は、捨て試合なし。
スウェーデン×韓国、ベルギー×パナマ、チュニジア×イングランドを、途中寝ることなく観戦した。

対戦国のうち、韓国とベルギーは通称「赤い悪魔」と呼ばれる。
また、イングランドの世界的クラブ、マンチェスター・ユナイテッドの通称も、「赤い悪魔」だ。

つまり、この日の試合は、「赤い悪魔」たちの競演だったわけだ。

まず韓国は、イタリアを打ち砕いて出場を果たしたスウェーデンを向こうに回し、善戦。
同じアジア勢として、日本もかくありたい。
PKによる失点で敗れはしたが、ファウルを犯したキム・ミヌを責めるべきではないと思う。

続くベルギーは、パナマに前半は苦戦した。
しかし後半開始2分にベルギーが先制すると、パナマが一気に失速。
「赤い悪魔」マンチェスター・ユナイテッドに所属するルカクが追加点を2つ決め、結果的には快勝だった。

最後に登場したイングランドも、これまで上位国が初戦に苦しんだのと同じような展開に。
1-1のまま終わるかと思った後半ロスタイム、ケインのゴールで勝利をもぎ取った。
この試合、マンUからは、リンガードとヤングがスタメン出場、ラシュフォードが途中出場を果たしている。

3試合とも白熱し、おかげさまで、飲み食いも素晴らしいゲーム展開となった。

お酒は、ベルギービールとイングランドビール。
軽いものから、コクがあるものまで。

おつまみは、韓国風の味付け海苔と、試合と試合の合間に鶏とキャベツのコチュジャン炒めをささっと作り、甘辛な味をいただいた。

赤……やはり辛いものを連想してしまうが、とりあえずはマイルドなものにしよう。

「赤い悪魔」たちの戦いも、始まったばかりなのだから……。

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