Day14「それでも、お腹は空く」
W杯・大会14日目も、グループリーグ3rdマッチ。
グループFの韓国×ドイツ、メキシコ×スウェーデン。
グループEのセルビア×ブラジル、スイス×コスタリカ。
どちらのグループも、サッカー大国がまさかまさか……ということがあり得る3rdマッチ。
グループFは、まさにそんな結果になってしまった。
ドイツはグループリーグ3試合で、シュート数が出場国数最多の67本。
On Targetはベルギーに次いで2位の20本。
しかしOff Targetは最多24本、Blockedも最多23本。
このデータを、どのように捉えるか。
下手な鉄砲、数打ちゃ……とはいうものの、力み過ぎなのか、相手の守備がいいのか。
よく「シュートで終われ」ということを語る人がいるが、シュートは打てばいいってものではない、とワタクシは思う。
ドイツサポーターにとって、この敗退はショッキングだろう。
前回大会のブラジル1-7ドイツや、今大会のヨーロッパ予選でのイタリア敗退など、サッカーは予想がつかないことが起こるものだ。
しかし、残酷な話かもしれないが、それでも大会は進む。
サッカーは歩みを止めない。
人生はつづく。
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そして、お腹は空く。
今夜はドイツとメキシコのビール、おつまみはトルティーヤチップスにサルサソースを乗せて。
サッカーは、人生のさまざまな要素が詰まっていると思う。
喜怒哀楽。
しかし、そのど真ん中にあるサッカー自体は、いたってシンプルなスポーツだ。
複雑であり、シンプル。
飲み食いワールドの味付けも、かくありたい。
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