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GAOGAOにグローバル志向のエンジニア達が集まる理由

GAOGAOアドベントカレンダー2024の記事です。

こんにちは。GAOGAOグループシンガポール本社CEOの手島です。2024年はEX(英語化変革)の本を出版した出来事をきっかけに弊社のコンセプトが固まり、今後の成長のために確固たる土台ができた年となりました。

今回の記事ではなぜ多くのグローバル志向のエンジニアたちがGAOGAOを選んでくれるのか、その理由を少し語りたいと思います。

GAOGAOは単なるソフトウェア開発スタジオではありません。私たちは「グローバルの交差点」というコンセプトを軸にして、創業から6年間エンジニアが成長し、新しい価値を創り出せる場所を目指してコミュニティを形成してきました。

弊社にグローバルな人材がなぜ集まってくるの?という疑問を簡潔に答えますので、ぜひ最後まで読んでいただき、GAOGAOという場所がどんなところなのか知ってもらえれば嬉しいです。


思いがけず生まれた好循環—「グローバルの交差点」

「グローバルの交差点」という私たちの立ち位置は、最初から計画していたわけではありません。シンガポールに本社を置き、ベトナムやインドネシア、タイ、日本で事業を展開する中で、自然と生まれた流れなんです。

英語を使う案件が増えると、自然とグローバル志向の強いエンジニアが興味を持ってくれる。そして、そういった仲間が増えることで、さらに面白いグローバルに関連する案件が舞い込んでくる...。気づいたら人とサービスが"日本 to グローバル"と"グローバル to 日本"の双方向で交流する素敵な好循環が回り始めてきました。この好循環を生み出している要素を4つ今回の記事では紹介します。

  1. 日本から海外へ エンジニアキャリアのファーストステップ

  2. 東南アジアの才能が日本へ

  3. 英語化変革(EX)という挑戦

  4. 150人超のコミュニティメンバーたちとともに

特にGAOGAOがユニークなのはソフトウェア開発会社としての法人の要素とコミュニティ的な要素がうまくブレンドされており「エンジニアのグローバルキャリア設計を踏まえて、多様な文化や価値観が交差する場所」であることです。このグローバルな環境の中で、新しいアイデアや挑戦が生まれる瞬間を目の当たりにするたび、私たちのコンセプトが間違っていなかったと感じます。


1. 日本から海外へ エンジニアキャリアのファーストステップ

日本で働くエンジニアの多くが、「グローバルで挑戦したい」という夢を抱いています。でも、実際にその一歩を踏み出すのは簡単ではありません。英語の壁、文化の違い、そして新しい環境への不安——いろんな課題が立ちはだかります。

GAOGAOは、そんなエンジニアたちにとっての「はじめの一歩」となれる場所です。英語を軸にしたプロジェクトに参加しながら、世界的な視点を持つエンジニアとして成長する。その経験は、他では得られない大きな価値となるでしょう。

英語を使った開発のプロジェクトに参画してもらう機会も増えてきていますが、それだけではなく弊社からは今年シンガポール国立大学(NUS)のCS修士課程へ1名、インドネシアのガジャマダ大学CS学部へ1名会社が学費や生活費をサポートしていって通ってもらっています。

インドネシア ガジャマダ大学の先生々と記念写真

創業から6年が経ちましたが、この間多くの熱い思いを持ったエンジニアと出会えました。「日本だけじゃない、もっと広いフィールドで勝負したい」「グローバルで通用する技術者になりたい」。そんな思いを持つエンジニアたちが、次々と仲間になってくれています。

日本法人社員向けワークショップの様子

グローバルに活躍するエンジニアになりたいという気持ちは、10年以上前に私自身の思いでもあったんです。だからこそ、同じ志を持つ仲間たちと一緒に、その夢への具体的な道筋を作っていけることに、大きなやりがいを感じています。


2. 東南アジアの才能が日本へ

反対に、GAOGAOは海外のエンジニアにとっても日本市場へのゲートウェイとなっています。今年は特に印象的な出来事としてベトナムから2名、インドネシアから4名の優秀なエンジニアが新たに仲間に加わりました。

彼らが選んでくれた理由を聞くと、「日本や海外のテック企業で働きたかったけど、普通の日本企業だと日本特有のカルチャーが強くハードルが高すぎる。でもGAOGAOならチャレンジできると思った」と。

この言葉を聞いたとき、私たちの目指す方向が間違っていなかったと確信しました。彼らは、日本の企業や市場で貢献しながら、新たなスキルを磨いています。

4月にはインドネシアのトップ大学にてGAOGAOがパートナーシップを締結しているDocomoの方々と大学でイベントも開催しました。非常に優秀な学生たちが集まり感銘を受けました。

さらに、ビジネスの面でも「交差点」として機能しています。シンガポールのメガスタートアップとの案件や、JETROのサポートを受けた「Japan Tech Booster」などの取り組みを通じて、予想以上の反響をいただきました。海外と日本のビジネスをつなぐ面白いコンセプトです。既にシンガポールで急拡大中の現地スタートアップも弊社のこの枠組みで日本への進出を進めています。

エンジニアだけでなく、ビジネスそのものが国を越えて交わる。それがGAOGAOのもう一つの魅力です。


3. 英語化変革(EX)という挑戦

今年、私たちは「EX(英語化変革)」という新しいコンセプトを打ち出しました。EXとは、英語を軸にしたグローバルエンジニアリング組織の推進を意味します。

このEXというキーワードは私たち自身が作り出した造語です。日本とグローバルが交差している人が集まっているGAOGAOだからこそ実現ができるアイデアなんです。今後特に日本は少子化していく中で、グローバルで仕事をする中で、「英語力」と「技術力」は切り離せないものだと痛感してきました。しかし従来の英語学習だけでは、エンジニア組織としてグローバルに進化するために本当に必要とするスキルを効率的に身につけるのは難しいです。そこでEXはどのように組織と個人が英語を使った環境に適用し、変革するか、そのHow to となります。

このEXのアプローチは弊社自身でも実施しており、今では多くのエンジニアが実践的な英語力とグローバルな視点を身につけ、グローバル開発プロジェクトで成果を上げてきています。来年は、このEXの取り組みをさらに広げていく予定です。興味のある方はぜひ本をご覧ください。


4. 150人超のコミュニティメンバーたちとともに

GAOGAOが運営する「GAOGAO Club」は、150名以上のエンジニアが集うコミュニティです。台湾からリモートで働く方、ヨーロッパのプロジェクトに参加している方など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが所属しています。詳細はコミュニティマネージャー花屋の記事をご覧ください

このコミュニティでは、情報交換や交流が活発に行われています。エンジニア同士が互いに刺激を受け、新しいアイデアやスキルを共有する場となっているのです。私自身もこのコミュニティの集まりには毎回参加し、新しい趣味の開発プロジェクトが生まれたり、まさに「グローバルの交差点」の欠かせない一要素になっています。

今月はGAOGAO Clubに関わるメンバーたちでシンガポールマラソンに出場してきました。そのようなサークル活動的なこともおこなっています。


これからの展望 - 一緒に挑戦しませんか?

現在、私たちは新しい仲間を探しています。特に、以下のような方々と一緒に働けたら嬉しいです。

  • グローバルな環境でチャレンジしたいエンジニアの方

  • 技術力と英語力、両方を伸ばしたいエンジニアの方

  • 日本とグローバルの架け橋になりたいエンジニアの方

まだ海外経験が乏しかったりしても問題ありません。これから初めてグローバルに挑戦したいという方も大歓迎です。まずは「GAOGAO Club」のコミュニティに参加して、私たちの雰囲気を感じてみてください。新しいつながりや挑戦が、きっとあなたの未来を変えるきっかけになるかもしれません。

グローバルなエンジニアリングの未来を、一緒に創っていきませんか?


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