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運送会社の社内ルール

先月クレジットカードで買ったキャンプ道具の請求が来ました。
 結構な高額にちょっと引いています。
 やはり現金払いがいいですね。
 買い物は持ってるお金でするものです。

 はい、みなさんお元気ですか? 
 貞山放送 鉄生です。

 今日は運送会社の社内ルールについて話そうかとおもいます。
 いまいちピンとこない人もいるかもしれません。
 どこの会社にも独自の社内ルールがあるかと思いますが。
 運送屋の社内ルールは理不尽なものも多く、一般的な常識から大きく外れていたりします。
 
 最初に知っておけば対応策も練れますし、初めから入社しなければいいのです。
 つまり無駄な時間を使わずに済みます。
 面接時の確認は非常に重要です。
 中には人を確保したいだけの会社もあるので注意が必要です。

 分かりやすく区切って書いていきます。
 車、人、仕事、会社の4つに大きく分類します。

 ①車のルール
 これは一人一台の専属車なのか、乗り回しなのか大きく分かれます。
 会社を選ぶうえでかなり重要なポイントです。
 必ず確認してください。
 乗り回しだと毎回運行終了後、掃除と荷物の移動があります。
 はっきり言ってかなり面倒くさいです。
 中には禁煙の車もありますし、ガサツな先輩はゴミをそのままにして帰る人もいます。
 あるはずの道具が無かったり、燃料が少なかったり、不具合をそのままにしてあったり、
 それこそ言い出せばキリがありません。
 できれば専属車の会社が望ましいといえます。
 
 一人一台の専属車だった場合は、装飾について質問しましょう。
 これについては個人個人考え方があります。
 会社も今はあまり派手な装飾を嫌います。
 基本的には外装はNG
 内装は法律の範囲内ならOK
 みたいな会社が多いと思います。
 さすがに今の時代、行灯やロケットを付けたい、なんて人はいないと思いますが、
 メッキパーツやマーカーくらいなら大目に見てくれる会社もまだ結構あります。
 
 内装はフロントのパネルは違法になりますので、基本NGです。
 それ以外のカーテンやハンドルカバーetc なんかは大目に見てくれる会社が多いです。
 真面目な大手の運送会社以外は大丈夫じゃないでしょうか?
 いずれにしても車を飾りたい人は面接時に要確認です。
 
 ②人のルール
 食品関係などは結構厳しいです。
 なにが? というと身なりに関するルールです。
 髪は短めに、ひげはちゃんと剃る。
 作業服はまめに洗って、清潔感を保つ。みたいな感じです。
 ズボンのすそをきちんと上げて縫い合わせる、みたいなことも言われます。
 ポロシャツの裾をズボンの中に入れなさい、みたいな意味の分からないルールの会社もあります。
 食品関係や大手の運送会社に多いです。
 こういう身だしなみにうるさい会社は向き不向きが分かれます。
 僕は向いてません。
 なので、あんまり大手の運送会社には興味ないです。

 ③仕事のルール
 仲間の荷物の積み込みを手伝う、なんて会社は結構あります。
 基本、運送会社は他人とかかわるのが苦手な人が多い職場です。
 それでも上の人間が空気の読めない連中が多いと、こんなルールがあります。
 気の合う仲間や先輩なら言われなくても手伝いますが、気難しいオヤジの手伝いをするのは気が重いです。
 あとは、車庫内の車の移動や荷物の整理なんかもあります。
 とかく金にならない仕事が多い会社が結構あります。
 はっきり言ってこんな会社は行かないのがベストです。
 毎回求人募集を出している会社はこんな会社が多いです。

 ④会社のルール
 これが一番理不尽なルールが多いです。
 何と言っても定時まで帰れないルールを設けている会社がとても多いです。
 仕事が終わっても、
 定時まで会社に残ってなければいけないルールは本当に意味が分かりません。
 ひどい会社になると車庫の掃除や草むしりなんかをやらせる会社もあります。
 社員を奴隷と勘違いしているとしか思えません。
 昔は社長の自家用車を洗車する、
 みたいなこともありましたが、さすがに最近はなくなりました。
 
 むやみに厳しい会社だと、
 朝の朝礼で『安全スローガン』を大声で叫ぶ、みたいな規則もあります。
 あとは毎日洗車の会社もあります。
 事故を起こした時のペナルティが全額自腹な会社もあります。
 本当にキリがないくらい理不尽なルールが存在します。
 
 運送会社に面接に行くときは、
 自分の中で何がOKで何がNGなのかを、はっきり決めていくのがいいと思います。
 できればスマートフォンの機能を使って録音しておくことをおススメします。
 あとで言った言わない、になるくらいなら初めから録音しておいたほうが早いです。
 


 はい、今日は以上になります。
 運送会社はたくさんあります。
 納得いかないまま妥協して働く必要はありません。
 自分に合ったトラック屋を探しましょう。

 貞山放送 鉄生でした。
 みなさん、ごきげんよう。

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