私は今、どこにいるのか?
人生は映画のようだと思う。
自分のことを客観的に見る時、私はスクリーンの外にいて、ハラハラしたり、ドキドキしたりするの。
物語の主人公は「どうせ、うまくいくわけない」と思っているけれど、その設定を作ったのは、果たして誰だったのか。
数ある台本の中から1つを選んで、主人公を演じる私は、他には誰もできない役。
その役にプライドを持ってもいいけれど、本当に望んだ物語なの?
途中で飽きたら辞めてもいいし、台本を選び直してもいい。
超イージーモードに設定し直したって、誰も文句は言わない。
だって、私の宇宙はすでに私だけのものだから。
物語の結末が、たとえ平凡すぎる終わり方だったとしても、結局興味があるのは私だけ。
誰かの期待に応えるために、演じているんじゃない。
私は私のために、舞台に上がっているんだ。
だったらもう、他人のことなんか気にしないで、好き勝手生きたらいい。
それが私の、「運命」だから。
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