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【GPベスト64】アマテラスループ解説
こんにちは、たいがです。
今回は64人規模のCSに持ち込み3位だった“5cアマテラスループ”の解説です。
▪︎“5cアマテラス”作成経緯
“5cコントロール”を触っている時
《ブレインスラッシュ》→《ザーディクリカ》→《ブレインスラッシュ》→《ドルファディロム》
山札をガンガン削りつつ、大型クリーチャーをどんどん盤面に送り出していくデッキコンセプトに感動しました。
そこで考えたのが
「これだけ山札を掘れるなら他の手段でも勝ってるんじゃないか??」
というのが始まりでした。
“5cコントロール”は《ロストReソウル》でテンポを取り大型クリーチャーで攻めるデッキですが、正直《ドルファディロム》が出た時点で大幅なアドバンテージが取れている為、《ロストReソウル》は本当に必要なのかと考えました。
そこで考えたのは最速の《ロストReソウル》を目指すデッキコンセプトよりも、安定して《ブレインスラッシュ》にアクセスでき、大型クリーチャーによる面展開を優先するデッキコンセプトの方が強いんじゃないかという結論に至りました。
そこで名前が上がったカードが《クイーンアマテラス》
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・山札から《ブレインスラッシュ》を詠唱し盤面展開のアシスト
・その状況に応じた呪文を山札から詠唱できる
・多色基盤では喉から手が出るほど欲しい青単色
この3つの点が僕の評価したポイントでした。
そして《アマテラス》を採用するにあたりフィニッシュもそれに合わせてループフィニッシュにすることを考えました。
ループには殿堂カードである《フォースアゲイン》が必要になる為「安定してループ出来ないんじゃないか?」と考えていましたが盤面展開している際の《ブレインスラッシュ》で山札が掘れる為無理なく公開領域に《フォースアゲイン》を準備することができます。
ループパーツを準備する工程が無理なく可能になったので今回の《5cアマテラスループ》としてデッキと成り立ちました。
▪︎5cコントロールとの差別化点
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“5cコントロール”の強みはなんといっても《ロストReソウル》
《ナウオアネバー》→《ザーディクリカ》→《ロストReソウル》
この動きが早期に決まればどの環境デッキもやりたい事が出来ず、“5cコントロール”側に試合の主導権を握られ負けてしまいます。
ですが決まれば強いこのコンボですが問題があります。
それは
「手札が足りない」
僕が最初に“5c”というデッキに抱いた感想はこれでした。
マナ加速が必要な5マナ始動の3枚コンボ。
これがそうポンポン揃う訳ありません。
《ナウオアネバー》→《ザーディクリカ》さえ揃えれば後は《ブレインスラッシュ》でもいいじゃないか!要求値はそこまで高くないぞ!
と思われるかもしれませんが《ザーディクリカ》は【闇】では無いので《ブレインスラッシュ》の両方のテキストが使えません。
この《ブレインスラッシュ》は《サイバーブック》を唱えているのと同じなのです。
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僕の意見をまとめると“5cコントロール”は手札の要求値が高いのに手札が細く自分の動きが通せないデッキという結論に至りました。
これを踏まえた上で今回の“アマテラスループ”はこのカード1枚から始まります。
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《Disアイチョイス》→《ブレインスラッシュ》
《Disアイチョイス》からスタートすることによりマナゾーンに《ブレインスラッシュ》を埋めることができ、手札に余裕が生まれます。
▪︎コンボパーツの少なさ
▪︎再現性の高さ
この2点が同じ5色基盤の“5c”との差別化点だと考えています。
以下有料部分では
▪︎デッキリスト
▪︎採用理由
▪︎ループ解説
を記載しています。
ここまで読んで少しでも興味がある方は是非ご購読の程よろしくお願いします🙇♂️
▪︎デッキリスト
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