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season 1

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様々な背景を持つ複数人でそれぞれ綴る公開日記/エッセイ。 同じアパートに暮らす住人のように、交わりそうで交わらなさそうなそれぞれの日常。 (第1期は7〜9月)
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#作品

[第1期]書き手紹介

様々な背景を持つ複数人でそれぞれ綴る公開日記/エッセイ。アパートに暮らす住人たちの交わりそうで交わらなさそうな、それぞれの日常。 (第1期は7〜9月) re デザイナー IT企業のインハウスデザイナー。UI/UX・グラフィック・プロダクトのデザインやマネジメント・データ分析・社長のためのバンド奉公など仕事の幅が広すぎて何もわからなくなってきた。デカい水を見て煙草を吸うことと無防備な時間帯に人と話すことと水色と紫色がすき。ゴキブリ以外は多分食べれる。 Instagram

蒔いたり、拾ったり | motoi

9月3日でHIRAMATSUGUMI主催の展示会「日常の事実」が終了。感謝。 展示会前日。私は午前中のうちに搬入を終えた。 その時点での展示会場はというと、恐らく半分ほど決まっているようす。つまり、半分残っている。 …大丈夫かな…お手伝いした方が良いかな…と思うけれど、ジュエリーの仕事が押していたので、家に戻ることにした。 今回のような大きな空間で展示をしたことがないので、完成までにどのくらい時間が必要なのかが分からない。 はたして今日中に搬入が終わるかな?!と本当に心配し

Reflection [反射・反映・熟考・内省] | motoi

8月末、淡路島洲本で開催される展示会に向けて、せっせと制作中。 展示会のコンセプトは、‘日常の事実’。 主催してくださるHIRAMATSUGUMIさんが掲げてくださった。 「日常生活のむさくるしい諸事実の中にある美。 それは本質的に不完全なものの崇拝であり、人間と 自然に関するわれわれの全見解を表現している。」  岡倉天心「茶の本」の冒頭の言葉と共に、HIRAMATSUGUMIが大切にしていることや活動をお話ししてくださった。 理念に沿った在り方に感銘を受けたのを覚えて