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9/13 つけ麺→たねちゃん
7月に転職して、2.5か月の研修が終わった。
ずっと社内に缶詰めだった。
テストもいっぱい受けた。
一生分勉強したような気がするけど、
これからはもっと勉強しなくては。
一昨日、卒検だった。
自分で資料を作って管理職にプレゼン。
同期のB(34歳)は可愛くて、愛嬌があって、「私バカだから~何にもできなくてぇ」って鼻にかかった声でよく言っている
敬語も使えない。
入社規定の厳しいうちの会社において、
絶対に入社できないスペックなのに、
面接で役員のおじさんが大層気に入って、無理やり規定を変えて入社した。
会社のおじさんたちはBにだけ特別優しい。
卒検も、「私バカだからできない、どうしよう、お願い手伝って」と泣きつかれて、
自分のをそっちのけでBの資料とスクリプトを作ってあげた。
そんで、今日。
一人一人呼ばれて、点数を言い渡された。
私の方が点数が低かった。
Bが96点で私が95点。
私に対しては、「説明が上手すぎる。流暢に話過ぎて思いが伝わってこない。圧が強い」というフィードバックだった。
Bには、「Bさんワールドを見せてもらいました!初心者らしく拙い説明でしたが一生懸命説明している姿が良かったです」だった。それ私が作った資料な。
しかもBは悪気なく、私に手伝ってもらったとは絶対に言わない。
「96点だった~~~~!やった~~つけ麺何点だった?」
と聞かれて、いろいろな感情が渦巻いて、
「私も同じ・・・」と言ってしまった。嘘ついた。ダサい。
弱いふりして他人に100%寄りかかって、良いところを全部持っていく。
2.5か月ずっとそうだった。
結局、いつも褒められるのはBだった。他の同期はいつもBを手伝っていた。
Bは性格が良く、性格が良いからおじさんからすごくすごく好かれている。
悪気なく人に甘えて頼ってなんでもかんでもやってもらって、
当然な顔してるけど、明るくてニコニコしていて付き合いやすい。
以上のことを、低温ラインで話したら、
たねちゃんとよっしーがすごく励ましてくれて怒ってくれて、
うれしくて胸がいっぱいになった。
たねちゃんが、「実直に真面目にやってれば大丈夫。Bに憧れないこと」
と言ってくれて、その言葉をお守りに生きていこうと思った。
何度も何度も見返して、このままラインが流れていくのが勿体なくてスクショした。
よっしーさんは「最後もっていく人っていますよ、半ば本人も無意識」
というまさに体温10度くらいの反応で、
よっしーさんのそういうところ痺れる。
氷みたいな目で世間を見ているところ。
あれだけ周りに優しくされて、お世話してもらって、
自分の努力なしに良い思いして、
性格も良いから好かれて褒められて、
良いスパイラルだな。
私はNOと言えないし、
人に嫌われるのが怖くていつもびくびくしているし、
人の顔色を窺い過ぎてピエロを演じてストレスがたまるから、
どんどん人が嫌いになって性格が悪くなる。