9/16月　よっしー

つけ麺さんの卒検が終わってから、低体温LINEにも通常モードに戻ってきた。

卒検前夜つけ麺さんはほぼLINEに登場できず、たねちゃんさんと私で会話をしていた。
たねちゃんさんは、自分だけが置いてけぼりになるのが怖いと仰っていたけど、それは私の台詞だ。
つけ麺さんがいなかったとき、私はたねちゃんさんに対して申し訳なさで一杯だった。
私なんかでは全然盛り上がらない。私はこのLINEでなんのバリューも発揮できていない。
私はすぐ信者になってしまうし、本気で毎度「確かに！」と思ってるし(仮にそれが対立してる意見同士だったとしても)、私はつけ麺さんみたいに語彙力ないし(つけ麺さんから学んだワード：悪霊成敗、業が深い、ニヒル、魑魅魍魎)、たねちゃんさんはいつも75度くらいからの視点で見解をくださるしシュールな笑いが止まらないし、私だけ凡人で気まずかった。
つけ麺さんはやっぱり「そういう星の元」星人なので、オンラインであったとしても一気に場が華やぐし盛り上がる。

と書いたら、たねちゃんさんが「私も同じこと思ってました。よっしーさんと二人でラインしてた時盛り上げられなくてごめんなさいと居た堪れなかった」と全く同じことを言っていて、それを「心許なかった」と表現して、まさに！となった。
そして「よっしーさんもそう思うだろうな、って思ってた」と。
ちゃんと私もそう思ってることがバレてる分かってるのが、たねちゃんさん。

そこからお二人が私を励ましてくれた。
たねちゃんさんは普段子ども関係のお仕事だからか褒めるのが本当に上手で、その人にとって唯一無二の言葉をかけてくれる。
つけ麺さんもとりあえずエリート、利発そうと言っておけばいいというそのライトさに救われた。学生時代の仲間と那須高原にいった写真をみせただけで「エリート！日本を背負っている気概が見える！」と褒められた。まあ確かに私の周りの人はエリートで日本を背負ってる人間たちだけど、流石に適当すぎですよ。

私は今まで2人が得意だった。あっても3人。
4人以上は発言するタイミングや内容が気になるし、そもそも道に広がって歩くのが嫌なので3人がマックス。ベストは2人きり。
でも今回、初めて3人の良さを知った。
これもたねちゃんさんがくれた気づきなのだが、「二人だと相手の反応をきにしすぎちゃうから良くない」3人で心地いいのはこれだったのだ。
だからリアルで会うのは若干NG。
気遣うことにエネルギーを消費して、本当に話したいことが話せなくなる。でもそれも長岡花火までに解消されているといいな。

いつも、いつかこの関係性に終わりが来てしまうのではないかとびくびく怯えている私たち3人だが、今回勇気を出して、この交換日記は当初の宣言通り、一旦この更新でお休み期間に入ります。
また新たな季節が始まった頃に再開予定。
昨日も、日記の内容全く関係なく元カレの写真を送ったりして盛り上がったから大丈夫ですよね。
婚姻時に釣書マストの家の共通点は、その場でお金をたくさん持っているという裕福さではなく、守らなければいけない歴史や資産があるという正解にも辿り着けたし、もしネタ切れになったら悩みのるつぼから引っ張ってきましょう。

明日は保育園に落ちたことを課長に言わなければならない最悪な日だが、「悩みのゆるぼ」とつけ麺さんの誤入力で大爆笑したことを思い出そう。