コーリング(Calling)について
天職(転職)ということば、音があり、これは英語で云うとコーリング(Calling)というらしい。「ちゅらさん」(再放送2024)で知った。
コーリング・ユーという歌がある。バグダッドらへんに伝わる歌である。バグダッドというのは、どこなのか、全然わからないが、東長崎とか、東広島というようにして、バグダットはそのもともとの地名を離れて、輪廻、転生するようにして、今現在の北アメリカ大陸にもあるのかもしれない。
キリスト教の文化圏において、輪廻転生がどのように説明されているのか、知らない。知らないので偏見みたようになると思うが、おそらく、キリストは輪廻転生という仕組みは知らなかったのではなかろうか。だから、まあ、一度だけならということで、十字架にかかったのではないか。
そこは、マジでわからない。ガチのマジ、本当にわからない。
私の通っていた大学は、地域柄なのか、どうか、余所の県から来た私にとっては、今思うと、ちょっと頭おかしいんじゃないかという風習があった。
所属していたサークルでは、コーリングという自己紹介があった。大量に酒をのまされて、ふらふらになり、連合の大学の、先輩たちの前にならばされ、大声で、自己紹介をする。
四股を踏むようにして身をかがめ、
「〇〇大学!〇〇学部!○○学科!〇〇県出身!〇〇〇〇であります!」
みたいな感じ。それぞれの大学に型があって、私の大学は上記のようなかんじ。男も女も、それでやった。
水産大学のひとたちは、からだをねじりながら、セイッ、セイッと合いの手を入れながら自己紹介をする。
ほかにもいろいろ。女子大のひとたちはかわいらしい、挨拶。ニコニコしながら話していて、聞くほうもニコニコしている。
女子大いがいの大学は、ちょっとでも噛むと「もといっ!」と自分の大学の先輩に怒られて、もう一度はじめからやる。罰として酒をいっきにのませるという場合もある。
自分らの後輩がまちがえると、先輩たちはいやな顔をする。教育がなっていないおれたちは、と思われているのだ、他大学の手前、恥ずかしい、みたいな。
やばくね? なんじゃそれ。
サークルいがいでも、私は体育会総務というところに属させられて、ここでの身のふるまいかたは、まったく帝国陸軍みたいな感じだった。
私は学ランを着て大学に通った。そういう風習だからである。
体育会総務室に入るときは、ドン!ドン!とおおきくノックして、返事をまち、「はいれ」と言われてドアをあけ「失礼しますッ!」という具合であった。中に居るひとたちもみな学ランを着ている。
これ、昭和の話じゃないっすよ。1996年ぐらいの話です。平成8年ぐらい。体育会総務のひとたちは、学校でも浮いていて、気味わるがられていた、かというとそうでもなかった。
思いかえすと、おかしなことばかりがあった。
へんな大学に通っていたなあ、と思うのである。
以上、コーリングで思いだしたことでした。
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