超時空コラボアルバムが楽しみすぎて歌詞パート分けを予想してみた話 後編
これの続きです。
こんなんが前後編になるとか誰得だよという指摘は悲しいので受け付けません。
一応おさらいすると、超時空コラボアルバムの発売が楽しみすぎるので、その前にワルキューレが歌うマクロスF楽曲の歌詞パート分け予想(という名の妄想)をしてしまおうという企画です。
この企画で誰が喜ぶかというと、やっぱりここカナメさんが歌うよね…!とかこの部分マキナか〜!とか、実際お出しされるものと答え合わせして楽しむ気満々の私だけです。私が私のためにやっていることなので、間違っていても責任はとりません。一部でも合ってたらドヤ顔するとは思いますが。
また、これを書いているのは11月23日、神戸で開催されたマクロスFギャラクシーライブ2021リベンジに行ってきた直後です。もう、凄かった…。私はFに関してはにわかもいいところなので、あまり作品と絡めたライブの感想とかは言えませんが…本当に楽しかったです。Fのライブは初参戦だったので勝手が分からないところもありましたが、May’nさん・まめぐさんの歌を聞いてると、自然と自分の気持ちに従って盛り上がることができました(声は出せないのでペンライトで主張)。Twitterでも呟きましたが、May’nさんはその場にいるだけで会場を湧かせる、ステージに立つべくして生まれてきた天性のパフォーマーであり、まめぐさんは聞く者の心を和ませ優しい気持ちにさせる歌声のセラピストだと感じました。また、2人ともお互いと歌えることが本当に嬉しそうで楽しそうで…。私はリアルタイムでFやおふたりを追っていないので詳しい事情は全然把握していないんですけど、ここに来るまでそりゃあもう色々あったんだろうことは十二分に推し量れます。それらを乗り越え今日、マクロスFの歌姫として歌うことへの、おふたりの楽しそうなこと…。最後の挨拶ではMay’nさん、まめぐさんへの感情爆発してたくらいです。私が今日楽しめたのはきっと、May’nさんとまめぐさん自身がシェリルとランカとして、お互いと一緒に歌うことを全力で楽しんでいたからなんだろうと思います。マクロスF、絶対また単独ライブやってほしいな。幸せそうなおふたりをもっと見たいと切に願います。次は私ももっと勉強していきますよ。
普通にライブの感想になってましたが、無理やり話を絡めて戻すと今日May’nさんとまめぐさんのF楽曲を聞いたことで、がぜん超時空コラボアルバムへの期待が高まった…!と持っていきたかったんです。Fのライブが最終日まで完遂されたことで、アルバム名も発表されましたしね。コラボアルバムの名前は『デカルチャー!!ミクスチャー!!!!!』だそうです。ここでも!が2+5、飛び犬くん芸が細かくて好きです。ここにワルキューレが歌うサヨナラノツバサとシェリランが歌ういけボが…と思うと、初回限定フロンティア盤と初回限定デルタ盤を予約する手が止まりません。Fライブが終わったタイミングですぐに予約開始する飛び犬くんの商売上手さには頭が上がらないですね。当然課金させていただきます。
で、例によって前置きがクソ長でしたが、ようやくパート分け予想書いていこうと思います。今度はちゃんと、アルバムに収録されるサヨツバです。前回と同じく、メンバーの略称は美=美雲、フ=フレイア、カ=カナメ、マ=マキナ、レ=レイナ、全員=全、とそのままです。
それでは、ワルキューレで
『サヨナラノツバサ』
美:地平線を揺さぶる風
フ:炎はまだ燃えているか
フ美カ:震えながら世界の入り口に立つ
レ:想い届けるまで
マ:死ねない
全:その翼は
美カレマ:ヴァルキュリア
フ:傷ついた戦士の前
フカレマ:ヴァルキュリア
美:舞い降りる幻想の
美カ:恋人
フ:その魂
フレマ:導くため虹の橋を渡る
フカレマ:ヴァルキュリア
美:運命に背いても
美カレマ:ヴァルキュリア
フ:涙に引き裂かれても
美フレマ:ヴァルキュリア
カ:夜明け前に
カレマ:輝かない生命はない
美フ:愛してる
マ:光の鎧
レ:この身にまとい
カ:空を翔る
全:ヴァルキュリア サヨナラノツバサ
フ:瞳は今 何を目指す
美:その唇 誰を呼ぶの
フ美カ:出会えること信じて歌い続けた
レ:全て償うまで
マ:捧げるまで
全:その翼は
フカレマ:ヴァルキュリア
美:くずおれた戦士の前
美カレマ:ヴァルキュリア
フ:舞い降りる幻想の
美フ:恋人
カ:空の青に
カレマ:あなたが溶けてしまわないように
美カレマ:ヴァルキュリア
フ:両手で拾い上げた
フカレマ:ヴァルキュリア
美:つぎはぎの悲しみが
レマ:真実
カ:この廃墟に
美フ:誇り育つ種握りしめ
美:東へ
レ:愛おしくて
マ:愛おしくて
カ:澄み渡るよ
美:ヴァルキュリア
フ:Ah‐ha-
フ:導くため虹の
美フ:橋を渡る
美フレマ:ヴァルキュリア
カ:駆け抜けていく蒼い 時の嵐が頬をたたくよ
ずっと 愛してる
レマ:愛してる
美:息を吐いて 今選びに行こう未来
美カレマ:ヴァルキュリア
フ:私は風に出会い
美フレマ:ヴァルキュリア
カ:いつか風を見送る
フカレマ:ヴァルキュリア
美:夜明け前に 輝かない生命はない
フ:生きてる
マ:光の鎧
レ:この身にまとい
カ:空を翔る
美フ:ヴァルキュリア
カ:ヴァルキュリアAh‐ha-
レマ:ヴァルキュリアAh‐ha-
全:サヨナラノツバサ
カ:愛してる…
レ:愛してる…
マ:愛してる…
美:愛してる…
フ:愛してる…
以上です。自分で言うのもなんですが、この分け方にはかなり自信があります。サビの美雲とフレイアを軸に、かなりワルキューレらしい振り分けができてるんじゃないかと自賛してます。この場合の「ワルキューレらしい」の基準は、私は「ワルキューレがとまらない」が理想のパート分けだと思っているので、その影響をごりごりに受けてます。
特にこの解釈が”正解“だろ〜!な部分としては、
・2番サビ「空の青に〜」をカナメさんパートにした点。ここはメッサーに想いを馳せて、カナメさんが歌うのがしっくり来ると思ってます。「あなが溶けてしまわないように」にマキレイを重ねることで、いっそうAXIAを意識してます。
・全てのサビを通して、「光の鎧」「この身にまとい」「空を翔る」に相当する箇所をマキナ、レイナ、カナメさんに任せた点。特に2番の「愛おしくて」「愛おしくて」「澄み渡るよ」はこの3人で回すこと以外考えられませんでした。この辺はワルとまに影響されまくってます。
・原曲のシェリランの分担を美雲&フレイアに反映する際、大部分を反対に、一部同じにした点。声優と歌唱担当が別であること、声質の相似性、キャラクターの立ち位置等から、シェリル→美雲、ランカ→フレイアはよく言われることだと思います。リアルライブやカバー曲の観点から見ても『シェリル・美雲、ランカ・フレイア』という分け方は公式においても共通認識だとは思うのですが、個人的にはその括りは絶対ではないと感じています。どちらかというとシェリルランカの要素をそれぞれ持ち合わせているのはフレイアであり、美雲のキャラクターはどちらにも属さない独自路線が大部分を占めると思っているからです。フレイアに関しては言葉どおりの意味であり、美雲に関してはその中で、シェリルやランカに重なる部分がある、くらいの認識でいます。なのでシェリルのパートを美雲に、ランカのパートをフレイアに、と全てそのままスライドするよりは、あえて役割を反転させた部分がある方が、美雲とフレイアらしいのではないか、という持論です。「息を吐いて〜」の部分は美雲とフレイア、どちらが歌ってもいい気がして迷いましたが、私が美雲さんに歌って欲しかったので美雲ソロパートにしています。最後の「生きてる」はフレイアに歌って欲しかったのでフレイアに振り分けしています。絶ラを経て、よりいっそうそう思いました。
・ラストサビの「私は風に出会い」「いつか風を見送る」は確実にフレイアとカナメさんです。本当に絶対そうだよ、もし違ってたら気の下に埋めてもらっても構わないよ。こう言うと違ってくる気がしますが、ここは本当に自信があります。逆にこの部分をフレイアとカナメさんが歌わなかったら誰が歌うの?って感じじゃないですか?曲の中でも、特に感情を込めて歌い上げてほしい箇所です。
・最後の「愛してる」5連。原曲ではランカ→シェリル→ランカ→シェリルの4回ですが、ここは愛おぼに則ってメンバーのソロで〆ると予想してます。1番最後の「愛してる」をフレイアにすることで、ALIVEを彷彿とさせる構成にもなるしちょうどいいんでないでしょうか。ただ順番は愛おぼでなく、ようこそ!ワルキューレワールドへの名乗り順がいいナと勝手に思ってるので、カナメさん→レイナ→マキナ→美雲→ラストフレイアにしました。いいよいいよ〜(自己肯定)
というように、自分で予想したパート分けに概ね満足しており限りなく正解に近い自信もあるのですが、1箇所今でも迷っているところもあります。「駆け抜けていく〜」から始まる一節です。原曲ではランカソロパートであり、放課後オーバーフロウとも共通しているという点で、特に印象に残る部分ではないでしょうか。私自身放課後オーバーフロウがF楽曲の中で最も好きな曲であるので、サヨツバの中でのこの部分を誰に歌ってもらいたいかは慎重に考えましたが、上記の予想ではカナメさんにしています。この歌詞に込められたランカの想いに最も深く寄り添えるのはきっとカナメさんだと、その時は思ったからです。しかし絶対LIVEを鑑賞した今は、ここはフレイアが歌っても絶対良くなるな…と、迷い始めてしまいました。感情をどれだけ歌詞に乗せられるかという点では甲乙つけがたかったので、結局歌い方が馴染みそうなカナメさんにしていますが、まだフレイアの可能性も諦めきれていません。ここがどちらのパートになるかは、公式の解釈に委ねようと思っています。どっちにもならないことはないだろうと思ってますが…。個人的には限りなく5:5に近い6:4でカナメさんです。
と、散々勝手に語ったところで終わろうと思います。サヨナラノツバサは歌詞が一文一文重いので、パート予想するのがめちゃくちゃ楽しかったです。直前にMay’nさんとまめぐさんの生歌を聞けたことで、さらにインスピレーションも得られた気がします。予想はどの程度当たっているのか、全ては2022年4月6日に明らかになりますね。では私は来たる4月9日・10日のワルキューレリアルライブに向けて徳を高めようと思ってますので、この辺で失礼します。この駄文散文の極みを最後まで見てくださった方がいましたら、ありがとうございました。
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