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作庭の代表格、芝生-後半-(2日目)
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整地まで完了したら、いよいよ芝を張っていきます。
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一枚一枚丁寧に並べていきます。芝生をはじめ、植物は生き物ですのでサイズに規格はありますが不揃いです。そのため、バランス良く並べる必要があります。
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芝生を並べ終わったら、次に川砂(細砂とも言われます)を上に撒いて均していきます。芝生のサイズが不揃いなため、並べていくとどうしても隙間が生じます。隙間埋めと強風で飛ばないための重しの役割があり、芝生が成長すると砂を飲み込み境目がなくなります。
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川砂を均し終わったら、「転圧」作業です。写真の様な厚い板に柄を付けた道具(私たちは叩き棒と読んでいます)で、満遍なく芝を叩いていきます。これは芝を土に活着させ、根を張りやすくするための作業です。全体の中で、1番大切な作業です。
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最後に水やりをして終了です。芝生が馴染むまでは毎日あげましょう。
馴染んでからの水やりの目安ですが、春と秋の涼しい時期は朝か夕方どちらかに1回(毎日の必要はなく乾燥しない程度)、夏場は朝と夕方の1日2回毎日が理想です。冬場は休眠期ですので、基本的には必要ありません。
水やりのポイントは、お昼の時間帯10~15時台は避けることです。気温が高い時間帯に水やりをすると、特に夏場は太陽光で水が温められ温水になり、植物には適さないからです。朝は9時前、夕方は16時以降に行うのがベストです。
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芝生の庭は、より良い生活をの手助けをしてくれます。ご家族と一緒に遊んだり、お友達を呼んでバーベキュー。ワンちゃんがいるご家庭なら、ドッグランなど楽しみ方はたくさんあります!