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榊英雄氏の今回の件は新たなる「#Me Too」案件

これね。
映画作品には罪はない、
と言いたいが、榊英雄監督作品ってわりとハードなR15、R18作品が少なくないし、
特に今回の『蜜月』は諸にDVを扱っているからやむを得ないかな。

しかしながら、この公開直前のこの時期というのが告発者にしたら悩みに悩んでの決断なんだろうね。
『蜜月』以外にも来月『ハザードランプ』の公開もあったから、余計にね。
それは榊英雄氏に対してではなく、これらの作品に関わった俳優・女優、スタッフに対してであり、そういう意味では、俳優・女優、スタッフも被害者となってしまう。

これって日本ではあんまり無い例だったりする。
ケビン・スペイシーもウディ・アレンもロマン・ポランスキーもハーベイ・ワインスタインも海外の例だし。

今回の案件は日本映画界における「#Me Too」の兆し、狼煙になるのではないだろうか?
『童貞。をプロデュース』の事件もあったから、今回に関しては公開前に中止になったのはこれ幸いかもしれない。

やはり、この事件を忘れてはいけない。
それと、近日再休刊になる「映画秘宝」の元編集長のDM恫喝の事件もしかり。

セクハラ、パワハラ、コンプライアンス抵触、まだまだあるであろう。


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