勉強やらない子はこれがなければやらないですよ、という話
結論から先に書きますと危機意識ですね、これがないのに
自ら学びを求めるとか学びを深める、情報を自ら掴みに行くという
行動には出ないかと思います、怒られるの嫌だからとか、いろいろと言われるのが嫌だから
という形でやっている人はいるのかもしれないですけど
それでは全く意味がないわけですよね、それは表面的な作業なので
何も身に付かないですし、カビの表面の部分をティッシュペーパーで
サッと拭いているだけです、ではその危機意識はどのようにして身につけるのか?
と言いますと例えば、目の前に巨大な落とし穴があり
普通に歩いていたらそこに落ちてしまい、もう一生そこから這い上がることできない
その穴から出てくることは不可能、となった場合
あえてそこに向かう人なんていないですよね?自分なら全然大丈夫!
余裕で這い上がれるから!とは絶対にならないと思います
それは、目の前に巨大な落とし穴が見えているのであれば
絶対に落ちない!落ちてたまるか!落ちたらこれもう終わりだよな…という気持ちになりますし
危機意識というものが、フルMAXの状態なわけですので
落ちないように全神経を尖らせ、その巨大な落とし穴を回避するという行動に出るかと思います
つまり勉強が嫌いでやらない子はこの形と一緒ということですね
勉強をやらないのであれば、目の前に巨大な落とし穴をいっぱい見せられたらどうなりますかね?
それをしないで勉強は楽しいよ♪やっているうちに楽しくなるよ♪
などという未来を見せても危機意識が生まれないわけですよ
危機意識が備われば、社会に出て仕事をするとなった場合も
ちゃんと仕事をするようになるんですよ、それはお金がなかったら
とんでもないことになるな…というものも危機意識さえあれば
自ら学ぶようになり、あらゆる情報を自ら掴みに行くということが
自然にできるようになるんですね、しかしなんでもかんでも
勉強しなければ、大変な未来になるということを見せればいいというわけではなく
バランスが重要ってことですね、困難な中にも楽しみを見出す努力は必要で
その中から自分が好きなことが見つるかもしれない
でも楽しいとか好きとかいうものばかりを追い求めていたら
苦悩だとか後悔というものが埋め尽くされてしまうということも
あるのかもしれない、など、とにかくいろいろなことを言って
意識の方を変え自ら動かないと何も得られないんだな…将来大変なことになるんだ…
それだけは嫌だわ…という状態になるように促す教育、指導をしなければいけないわけですよ
そういう状態にならなければ、誰が一番悩み苦しみますか?
という問いかけで終わりたいと思います