勉強で身につく忍耐力は、あまり意味がないのでは?という疑問
まず、結論から先に書きますと、勉強と仕事の忍耐力は
ストレスのかかり度合いが、まるで違うということです
勉強の忍耐力って、自分で勉強してるだけじゃないですか?
それをしているのであれば、誰に何を言われるわけでもないですし
むしろ、親や教育関係者の方たちには、褒められますよね
かたや、仕事の忍耐力って社会に出て仕事しなければ
身につかない部分は、あるのかと思います、学生時代の部活に関しては
厳しい練習メニューをこなすことによって、良いトレーニングにはなるのかもしれないです
けど、勉強を頑張ってきた忍耐力が、社会に出て通用するのか?
となるとあまり相関性は、ないのでは?と思ったりもします
社会に出て成果を出すって基本、頭よりも足を使うわけですよ
足を使って、いろんな人に出会い、話をしたり、いろんな場所に行って
様々な経験をしたり、様々なことを学んだり、考えたりするわけです
その中で当然、良いこともあれば、嫌なことも山ほど経験するので
結局、その積み重ねが、忍耐力のアップにつながるのではないでしょうか
忍耐力だけではなく、行動力そのもの自体の力が上がれば
自主性だとか、行動すれば、あらゆる問題が発生したりするわけなので
そこから問題を解決する力、解決しようとする力などが
身につき、立派な社会人として成長していけるのかと思います
なので、子どもの頃から座学で勉強させるよりも
ひたすら動きまくって疑問だとか、問題を見つけ
答えなんて何でもいいので、自分なりに考え、問題提起をし
自分の力で解決までの道筋をつくってみるという教育をしてきた子たちは
これからの時代に求められる人材になるでしょうし
それができるのであれば、自分で仕事を創って起業家、経営者として
やっていくという選択肢も選べるので、良いのではないかと思います
これは、プログラミング教育でも応用できなくはないかと思いますけど
結局、プログラミングって座学なので、正直言って
これからの時代、座学から学んだことって社会に出てから
通用するのかな?と少し懐疑的になってしまう部分はあります
とにかく、わからないことがあったとしても、最初は教わるとか
学ぶではなく、わからなくても、まずは、やってみる
ということは、本当に重要かと思います(犯罪はダメですけど)
しかし、日本の教育は、わからないところが、あるのであれば
指導者が懇切丁寧に、まずは教えるという形ですよね
けど、世界の優秀な子どもたちって、学ぶ習う教わるという以前に
とっとと自分でやってみて、わからないところがあっても
いちいち人に聞いたりしないで、自己解決するみたいな
もはや、そんなレベルじゃないんですかね?そうなってくると
これからの日本って控えめに言っても、ヤバいですよね…という話で終わったと思います