2023年度(令和5年)新潟県公立高校一般入試について簡単にまとめてみた Part2
続きまして数学になりますけど、見慣れていない問題が多くあって
受験生のみなさんは、大変だったのではないでしょうか
教科書に載っている問題や市販されている問題集などをやっていても
なかなか解けるものではないかと思います、理科、社会も
完全暗記だけでもそれなりの点数は取れるかもしれないですけど
そのスタイルで高得点が取れたのは、もう一昔前の話ですね
社会では、個人的に[2]の(2)ですかね、長野県と
愛知県はすごくわかりやすいわけですけど、製造品出荷額が一番高いのは愛知県
野菜の産出額一位の愛知県に続いて多いのが長野県になるかと思います
しかし、石川県と岐阜県を比べてどっちがどっち?
と問われてもわからないですし、そこまで深く勉強しないですよね…
今の高校入試はこういった深いところも勉強しないと
高得点は取れないですしプラス記述問題も割増という
余計なサービスをしてくれているので上位校を目指す人たち
とくに新潟高校を志願している小、中学生は本当にこれから大変だと思います
理科に関しては、解きやすい問題もあれば、初めて見るような問題あったりと
バランスは取れていたのかもしれないですけどできれば
教科書に載っている内容のものを出題してもらいたいと個人的に思います
国語に関しては、全体的にわりと解きやすく[4]の論説文では
これから高校生になる受験生のみなさんに対して
常識とは何か?ということを見直し凝り固まった考えだけを持つのではなく
多様性を受け入れ自分自身の考えを持てるような人間へと成長していってください
というようなメッセージ性が込められていたのでとても良い内容だったのではないかと思います
そして全体的には、一昔前の入試問題とは違い断然難しくなっていますので
とくに今現在我が子が勉強できなくて悩んでいるのであれば
まだ大丈夫でしょう!という考えは拭い去ってできるだけ早めに
親自身がアクションを起こした方が、みなさまの大事なお子さまが
高校受験で痛い目に遭わずに済みますので、できるだけ早めの
行動を心がけてはいかがでしょうか、以上なります