前向きな目標や姿勢は大事ですけど、ネガティブ要素の方が大事です、という話
今までの教育といいますか、今もその割合は大きいのかと思います
それは、努力は必ず報われるとか、夢を持つことは大事だとか
キラキラしている部分の割合を多めにしなければいけない
それが教育というものだ!みたいな感じですよね
教育って当然、それもなければいけないんですけど
社会とはそんな、キラキラボーイ、キラキラガールが、活躍できる設定にはなってないんですよね
仕事なんて多くの人がやりたくないわけじゃないですか?
仕事なんてしないで猫と一緒に遊んでるほうが222億倍ぐらい楽しいですよね
でも、そういうわけにはいかないです、仕事をしてお金を得なければ
生きていけないないですし、大事なものも守れないですからね
そうなってくると、何が必要なのか?と考えた場合
続けていくということが、とても重要なわけです
タイトルにある前向きな目標というものを設定しても続きますか?
目標や姿勢が大事とかどうでもいいんだよ!こっちは
生きていかなければいけねぇんだよ!という考えになった方が続くと思いませんか?
受験勉強に関しても例えば、大学受験で残念ながら縁がありませんでした
そして、一浪し再度、大学受験に臨むことになりました、とした場合
何が何でも合格してやる!という場合と絶対に落ちるわけにはいかない!
という二つの理由があった場合どちらの人の方が合格を勝ち取れる可能性が高いと思いますかね?
人それぞれいろんな意見があるんでしょうけど、個人的には
後者の人の方が受かる可能性は高いといいますか、最後までやり抜くと思いますけどね
落ちるわけにはいかない!という感情は何か後ろから押し出されている感じがしませんか?
一方、合格してやる!というこの言葉の中には、まだ一年もあるし
秋ぐらいから本気を出せば大丈夫でしょ!みたいなニュアンスの言葉が
見え隠れしている気がします、人間勝ちたいという思いよりも
負けたくないという気持ちや思いの方が前に進んでいけると思います
自分もむかしある試験に臨んだときの気持ちは落ちたくない!
という強烈な思いになり結構、勉強したんですね
一つは絶対に落ちるわけがない偏差値35から38の魔法学校の試験でした…
最後に子どもたちには、キラキラしている部分を見せたり教えるのは全然良いと思いますけど
その逆のこともときには、教えることも重要ではないかと思います、という話です