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ドーナツ盤600円の頃~41位(パート2)
皆さんお待たせしました。
41位(パート2)は一発屋さん(ワン・ヒット・ワンダー)のご紹介です。
トップ40ヒットが叶わなくても、印象に残る曲が多々ありました。
気に入った曲がありましたら、ぜひ深堀してみてください。
前半は当時ブイブイ言わせたディスコ・ファンク系ソングです。
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77年「ドクター・ラブ」
女性3人組の「ファースト・チョイス」。当時はエモーションズ、スリー・ディグリーズなど同業のトリオは数多くいましたね。
この曲は日本のディスコで人気があったようです。
77年「スーパーマン」
アメリカ人が大好きなスーパーヒーロー、スーパーマン。
プエルトリコ育ちの「セリ・ビー」が歌うこの曲は日本でもヒットしました。曲はミュンヘン・サウンドがお手本かな。
77年「A Real Mother For Ya」
ブルース系ギタリスト・シンガーソングライターの「ジョニー・”ギター”・ワトソン」。このファンク・ブルースは彼の人気曲。
個人的にも今回の一押しソング。
79年「キープ・オン・ダンシン’」
「ゲイリーズ・ギャング」は80年前後に活動した白人のディスコグループ。
この曲はディスコチャートで一位を獲得しました。
一斗缶を叩いたような音が印象に残るちょっとお洒落なディスコサウンド。
79年「恋のスーベニア」
フランスのディスコグループ。「ヴォャージ」の曲は旅がモチーフ。
スーベニア(Souvenirs)とはフランス語で「思い出」の意味。
後半は50年代~70代年にかけて人気のあったポピュラー音楽のジャンル、
イージーリスニングサウンドからスタートです。
76年「The Homecoming」
カナダ人「ヘイグッド・ハーディー」の美しいピアノインストルメンタル。
イージーリスニングの代表アーティストと言えばポール・モーリア。
老若男女、誰でも知ってる曲ですね。
イージーリスニングと言えばこの人も忘れるわけにはいきません、
フランス人リチャード・クレイダーマン。女性に大人気。
76年「When Love Has Gone Away」
父がイタリア人、母がフランス人の「リッカルド・コッチァンテ」。
スケールの大きいドラマチックな曲。ニール・ダイヤモンドばりの熱唱。
79年「Children Of The Sun」
イギリスで生まれオーストラリアで音楽活動をスタートさせた「ビリー・ソープ」。76年に拠点をアメリカに移してリリースしたスペースオペラ作品。
スペースオペラとは聞きなれない言葉ですね。
スペースオペラとはメロドラマ的でリスクを伴う宇宙での冒険、人間関係、騎士道的なロマンスを用いて、宇宙戦争を強調したSFのサブジャンル。
80年 「Looks Like Love Again」
「ダン・ロジャース」の叔父さんはポップス/カントリー界のレジェンドであるケニー・ロジャース。叔父さんよりも更にAORぽいポップスソング。
今回(パート2)は、世界各国からアーティストを招聘した国際音楽祭?のようです。(途中でマジックショーを挟みました!)
(パート3)はビックネームの41位ヒット曲です。
ではまた!