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ドーナツ盤600円の頃~77年3月26日週

当時ソウル、ファンク、ブルースがどう違うのか良く分かりませんでした。
こんな悩みを1997年学陽書房さんが詳しく解説してくれました。
また、レコード探し(レコードマップ)でも大変お世話になりました。

この週のデビュー曲は5曲。

40位(前週44位)「踊れ!ニューヨーク」

元ポ〇ノ女優のアンドレア・トゥルー。曲の出だし、全体の雰囲気は前年大ヒットした「モア・モア・モア」に良く似たディスコソング。最高位27位。

39位(前週45位)「ラブ・イン・C・マイナー」

フランス出身、ユーロ・ディスコの巨匠と呼ばれるセローン。
なんとも怪しい雰囲気のディスコソング。当時のジャケットは発禁もの。
シングル盤は日本でも発売されていたようです。最高位は36位。

38位(前週42位)「Somethin’ Bout Cha」

ラティモアはマイアミ・ソウルにジャンルされるシンガー。
伸びのあるソウルフルな歌声、エレクトリックピアノの音色が良い感じ。
シングル盤は見たことがありません。最高位は37位。

37位(前週50位)「クドント・ゲット・イット・ライト」

クライマックス・ブルース・バンドは67年結成されたイギリスのグループ。
通算9枚目アルバム「黄金の一撃!」からシングルカットされたこの曲は
木魚を叩いているようなリズム感と低音のボーカル、コーラスが魅力。
最高位は3位。

81年「アイ・ラブ・ユー」は最高位12位でしたが、トップ40に17週チャートインと息の長いヒット。日本盤シングルは発売無かったよう、大変残念。

35位(前週46位)「はるかなる想い」

この曲はシンガーソングライター、レオ・セイヤーの自作ではなくアルバート・ハモンド作曲、キャロル・ベイヤー・セイガー作詞によるもの。
切ない歌詞、素敵なメロディは永遠に歌い継がれるラブソングですね。
アルバム「エンドレス・フライト」から2曲目のナンバーワンソング。

1位(前週3位)「リッチ・ガール」

ホール&オーツ、初の全米ナンバーワンソング。
彼らはブルー・アイド・ソウル(青い瞳のソウル)アーティストとして有名です。学陽書房さんにも教えてもらいました。

次回は76年3月27日週です。

ではまた!

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