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“歌う看護師”こと入山アキ子が「640日連続」で動画公開を行っている理由とは?

9月に発売した新曲「人生七曲り」が好評の“歌う看護師”こと入山アキ子に、今回の新曲についてと、コロナ禍となった2年前から毎日継続しているYouTubeでの動画配信を行う理由を聞いた。


■『歌う看護師』というキャッチフレーズでもお馴染みの入山アキ子さんですが、そのキャッチフレーズとは対照的な「悪女シリーズ」三部作を経て、歌い手としても新たな一面が開花されました。

また、コロナ禍となった昨年からYouTubeチャンネル「歌う看護師入山アキ子チャンネル」を立ち上げ、毎晩公開される「つれづれ日記」と題した動画をこれまで640日連続(12/15現在)で公開されています。コンサートやイベントでファンの皆様と会えない中、このような形で2年近くファンの方とコミュニケーションをとっていることに感服いたします。そういった中でリリースされた新曲「人生七曲り」はどういった曲なのでしょうか?

「めぐり逢いの素晴らしさを歌った優しさがあふれる曲です。皆様にもきっとある、『あの人に会えたから今がある』といったような、聞いて頂く方それぞれの人生を振り返り寄り添うような曲です」


■カラオケで歌う際には、どのようなことを心がけたらよろしいでしょうか?

「私もこの曲を歌う時に心がけておりますが、思いっきり歌うのではなく、さりげなく皆さんとおしゃべりをするような感じで、言葉を届ける、語るといった感じで歌って頂ければと思います」


■カップリングの「義理と人情(なさけ)と愛をのせて」は入山さん自らが作詞をされていて、ミュージックビデオでも自らが車を運転する姿が収められています。こちらはどういった思いで作られたのでしょうか?

「この曲は、今頑張っている方への応援歌という思いで詞を書かせて頂きました。物流業界に携わっている全国の約3000名のドライバーさんにこれまで応援頂いているので、私も皆さんに何かお返しをさせて頂きたいという思いで制作いたしました」

「私自身もSNSやYouTubeで発信する機会も増え、様々なお声やお手伝いを頂くといったご縁を頂けたので、こういった全国で頑張る皆さんと一緒にこの曲が広がっていくことを期待しています」



■コロナ禍となった昨年の3月頃から、ご自身のYouTubeチャンネル「歌う看護師入山アキ子チャンネル」にて毎日毎晩動画を公開されています。足掛け2年にわたり毎日動画をアップされていることに改めて驚きましたが、なぜこのような活動をされているのですか?

「コロナ禍の自粛下において、不自由な生活をされている方や、お一人で生活されている方などに、元気や笑顔を取り戻す一歩をお手伝いできればと『つれづれ日記」と題した動画企画始めました。現在まで640日連続(12/15現在)で動画を配信していますが、毎晩最後に『おやすみなさい』と言うことで、見て頂く方との繋がりを意識しています。また、インターネットが出来ない方にも、看護師免許を持っていることが活かせる歌い手ですので、こういった動画だけでなく『入山アキ子直接電話相談ホットライン』という、直接会話ができる電話でのコミュニケーションも行っています」


■歌手としての活動もある中、こういった活動は今後も行っていかれるのでしょうか?

「生きるのが辛いときや苦しいときに、誰かに話すことで心がほっとすることもあると思います。ささやかな皆様とのコミュニケーションツールではありますが、動画の公開や電話相談を必要とされる方がお一人でもいらっしゃる限り継続していきます。すべての人が、元気に笑顔で過ごせますように願っています」



■さて、先日「人生七曲り」のミュージックビデオが撮影された『入間市文化創造アトリエAMIGO!』にて、「オトコウタ」(男性曲)を歌うというアコースティックライブも開催されました。徐々にではありますが、コンサートやイベントも再開されてきています。来年2022年への抱負をお願いいたします。

「これまで頂いたすべての曲が私にとって宝物です。今回の新曲「人生七曲り」は、皆さんの心に寄り添い『看護』が出来る入山アキ子だからこそ歌える曲だと思っていますので、年代関係なく皆さんに愛していただける流行歌になるよう、是非応援の程宜しくお願いいたします」

「また、新たに取り組み始めました『オトコウタ』を歌うという、ピアノでのアコースティックライブを来年は50回行いたいと考えています。ライブ会場などでリクエスト曲を募っていきますので、是非こちらのライブにも足を運んでいただければと思います」



【インタビュー後記】

彼女の「おやすみなさい」という一言で終わるYouTube動画を2年近く毎晩公開しているという行動力に驚かされたが、『看護師』という経験がある彼女だからこそ、もはやライフワークともなっているこういった活動が続けられるのだろう。

コロナ禍で不安や閉塞感のある時代に、聞く人にやさしく寄り添う「歌も看護も心から」がモットーという彼女の歌に、これからも注目していきたい。


<商品情報>
入山アキ子「人生七曲り」好評発売中
TECA-21048 定価:¥1,350(税抜価格 ¥1,227)

人生七曲り_small

1、人生七曲り(作詞・作曲・編曲 穂口雄右)
2、義理と人情(なさけ)と愛をのせて(作詞 入山アキ子 作曲・編曲 穂口雄右)
3、人生七曲り(オリジナル・カラオケ)
4、人生七曲り(メロ入りカラオケ)
5、義理と人情(なさけ)と愛をのせて(オリジナル・カラオケ)


■電話相談「入山アキ子よりそいホッとライン♪」や最新情報はこちら


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