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自分に関心を持って欲しいという欲求

プリズンサークルを見ました。

「甘えさせて欲しい」

「構って欲しい」

「話を聞いて欲しい」

どんな子供でも持つ欲求は彼らの中にもありました。

自分に関心を向けて欲しい、愛されてるって実感させて欲しい、年齢も性別も背景も関係なく根源的な欲求なんだと思います。

それがひいては犯罪を犯してまでも得たいものになるぐらいなんだと思いました。対話をして他人を通して自分が何を欲していたのかを見つめる。それに向き合うそしてかっこ悪い醜い部分受け入れるという過程の一部が描かれていました。

言葉にすると陳腐ですが、体感覚なんだと思います。「ああ、今この時には受け入れてもらえたんだ」という経験が、人生において一定量必要なんだと思います。いわゆる愛着ですね。

小さい頃に自然に満たしてもらえた人もいれば、足りなかったりなかった人もいる。人はどうしたって他人が必要で、1人では生きていけないということの証左なのかもしれません。


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