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エルドレインの森ドラフト備忘録4&今環境に関して初報


土地16は自分には回せなかった…。

今回は白黒で4-3。自分の実力だとプラチナ帯はやっぱりそう簡単には勝てませんね。
初手「駆け抜け侯の祝福」から1-3「ネヴァ」、その後は赤黒と白黒両方をにらみつつ、2-1で「白徳目」を引けたので白黒へ。
結果エンチャントシナジーをあまり拾えずなんだかパッとしないミッドレンジとアグロの中間くらいに。
「駆け抜け侯の祝福」はバケモンでした。「指輪の誘惑」と違ってこちらでのお膳立てだけでなく、対戦相手がこちらの生物につけてきた「呪われしもの・役割」でも誘発したりと予想外に誘発します。
「白徳目」は強い強いと聞いていたので楽しみにしていたのですが、7戦やって1回も引けず。
「おかわり」と「ネヴァ」の相性が凄まじく、ネチャネチャしてるだけで勝てる試合がいくつかありました。というかやっぱり「おかわり」が強すぎるんですよね。
平均マナコストが2.6だったので、平均マナコストが3を下回ったら土地16でいい説を見かけたので試してみたところ、土地2ストップで負けが2回だったのでもう土地16はやりません。

17Landsでも結果が徐々に出てきて、赤白>赤黒>緑黒が現環境のトップ3だとか。
私がMTGアリーナのリミテッドで魅力的だと感じているのが、こういった17Lands等ビッグデータや各種配信者・インフルエンサーの方々のおかげで環境早期から強いアーキタイプが浮き彫りになり、アーキタイプ理解が進み、そこから「メタゲーム」に発展する点です。
今回で言うと、赤白・赤黒のようなアグロ系が強いというスタートですが、徐々にそういったアグロを潰す「食物」を扱うミッドレンジが台頭してきている、という点ですね。
こうして台頭したミッドレンジが増えてくると、今度は現在全く日の目を見ていない青系のコントロールやフェアリーにもチャンスが出てくるかも、とドラフトで見かけるデッキがさらに多岐にわたりそうで楽しみです。
メタゲームに合わせて好きなデッキを選択できる構築と違い、ビッグデータによる流動的なメタゲームがありつつも、アーキごとの卓の許容人数やレアの出・ピックの流れによって必ずしもやりたいアーキができるわけではない、しかもBO1の性質上他の卓の方と対戦するのでそこそこのデッキ点数を狙っていかないといけない、というのがアリーナドラフトの面白い所だと思っています。

…と高説を語りましたが、エルドレインドラフトは歴代のドラフトでもかなり楽しい環境なので、とりあえず今後も継続的に遊んで行って目指せそうなら初ミシックランクを狙いたいですね。(ジェムの減りが早かったら切り上げて構築に移りますが。)

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