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Switchからお届けするドゥームフィスト解説④~味方との連携、敵の対処~

1.はじめに

ご無沙汰しております、てぐらです。リアルでの生活が忙しく(と言いつつOW自体はめちゃくちゃやってた訳ですが)かなり投稿が遅れてしまいました。思いっきり間延びしてますね笑。
前回のノートはご覧いただけましたでしょうか。まだの方は、先にそちらから目を通していただけると嬉しいです。


今回のnoteでは、味方ヒーローとどのように連携をとるか、また敵のヒーローをどのように対処していくかをメインの内容として解説していきます。つまるところ立ち回り解説です。
正直なところドゥームフィストは単独で動きキルをとれるヒーローなので、味方の構成に大きく左右されることはありません。言い返すと、敵の構成には大きく左右されるということです。

前回のnote更新が7月初頭でもう1か月以上経ちましたが、ドゥームフィストを取り巻く環境は180°変わりました。盾時代の終焉です。ロードホッグ、ザリアのタンクラインにヒットスキャンがメタとして並ぶ現環境、ドゥームフィストが狩る側になるか狩られる側になるかは立ち回りで決まるといってもいいでしょう。

そういうわけで、今回もまたなが~い解説となりますが、どうか読んでいってください。(PCで作ってみたので見やすいnoteにしたいですね)

2.相性の良い味方ヒーロー

1:ザリア

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単独でのキルを得意とし、特別シナジーのあるヒーローがいないドゥームですが、このザリアとは非常に相性が良いです。ドゥームが敵陣に突っ込む際にバリアをつけてあげれば、ドゥーム自身はハックやCCを気にせずキルを狙えるしザリアもパワーをより効率的に溜めることができます。

ウルトも高いシナジーがあり、本来キル目的としては使い辛いメテオストライクも、グラビトンサージと合わせることですさまじい火力を発揮できます。


2:ソンブラ

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ザリアだけ紹介しておけばいいかなー、とも思ったのですが、それだけだと寂しいのでもう一人紹介します。
ソンブラがハックした敵をドゥームが狩る、という非常にシンプルなコンビネーションですが、本来単独でのキルが難しいルシオやモイラなどをキルすることが可能になります。

このソンブラドゥームの並び、また「ソンブラがハックした敵にフォーカスを合わせる」という動きは、OWL(OWのプロリーグ)でも採用されたことがあります。高い連携力が問われますが、ハマれば恐ろしいスピードでキルを生み戦況を有利に進められます。


3.アンチピックとその対処法

ここからはドゥームのアンチと呼ばれるヒーローの紹介と、そのヒーローに対してどのように動くべきかを解説します。

1:ロードホッグ

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とにかく接近時の火力が高い点と、強制スタンかつ引き寄せ効果のあるフックが接近戦を主体とするドゥームフィストにとって非常に脅威となります。そういった点からもとよりドゥームのアンチピックとして名高いロードホッグですが、バフ後はおろか、ナーフ後も一定数環境におり決して油断はできません。

対策ですが、基本的にロードホッグは無視しましょう。正面にいても味方のタンクやサポートに負担を強いるだけです。そして、フックを使う音が聞こえた後に裏や上からホッグやサポートを狙うように動きましょう。

人数有利になったり、味方のカバーが厚ければロードホッグを見ても問題ありません。テイク・ア・ブリーザー(自己回復)中には積極的にパンチをいれて回復を阻害してあげましょう。逃すことなくキルできます。

2:ソンブラ

おりびあころまーる

これまたドゥームフィストのアンチピック代表格。ハックが決まればフルヒットでも胴撃ち66ダメージのショットガンをプシュプシュするだけのおじさんに早変わりします。

対策ですが、ドゥームフィストのアンチとして出してくるソンブラにはどうしようもありません。ソンブラは自陣で出待ちし、突っ込んでくるドゥームにハックを合わせてきます。こうなるとドゥームフィストはタンクをパンチする位しかやることがなくなりますので、刺さらないと感じたらおとなしくピックを変えましょう。

一方でタンクをハックしたり、裏からサポートに絡みに来るソンブラであればそこまでナーバスになる必要はありません。ハック音やロケーターで帰還したことに注意を払いつつ敵に絡みに行きましょう。
また絡まれているサポートを助ける動きも強いです。たいていの場合、パンチかアッパーで圧力をかけるだけでもソンブラは逃げていきます。

総じて敵にソンブラが見えた際は、彼女の動きをよく見ましょう。「あんまり使い慣れてないけど、ドゥームのアンチだから」程度で出てくる甘えたソンブラは返り討ちにできます。決して諦めないでください。

3:マクリー

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スタンアビリティをもつヒットスキャンヒーローとして、多くのフランカーを泣かせてきたマクリ―。ドゥームもその例外ではなく、半端に突っ込めばフラッシュバンの餌食です。

まずはフラッシュバンの音を聞きましょう。特有の破裂音や「動くな!」「ハハッ失礼」などの声が合図です。

また、マクリーの横や後ろからスラムコンボを仕掛けるのも有効です。switch版の操作感では、振り向いてのフラッシュバンは余程の熟練者でなければ不可能です。マクリーは逃げスキルがないためスラムコンボで確実にキルすることができます。

ウルトのデッドアイにメテオストライクを返すのは悪くありません。メテオストライク中のドゥームは無敵、デッドアイ中のマクリ―はほとんど動けなくなります。デッドアイを抜いたマクリ―は孤立しているため、ほぼ確実にキルできるでしょう。

CC持ちで逃げスキルのない200族は、他にはアナがあげられます。基本的には彼女がチームにおけるヒールの主軸を担っているため、積極的に絡みに行きましょう。たとえキルに至らなくとも、絡まれている間はヒールを回せず、またドゥームに瓶やスリープダーツを使ってくれます。

4.アンチピック補足

ここからは、明確にアンチとは言えなかったり環境にほとんど存在しないものの、ドゥームフィストが不利をとるヒーローを紹介します。

オリーサ

フォーティファイでパンチを防がれる点、ストップで動きを抑制される点で不利です。逆にアビリティの残っていないオリーサには有利なので圧力をかけていきましょう。
switch版のオリーサはそこまで強くないので特別意識しなくても良いかもしれません。

ファラ、エコー

どう頑張ってもメイン射撃やパンチは当たりません。
絡むだけ無駄なので、無視して正面(地上)の敵を狙いに行きましょう。ファラマーシーであれば正面のカバーは薄いです。ファラマーシーはswitch版オーバーウォッチにおいて最強の並びですので、いかに無視しつつキルスピードを速められるかがウェーブをとるカギになります。味方チームが厳しそうであればピック変更も視野に入れましょう。

トレーサー

基本的にアビリティや射撃を当てるのは不可能です。
ノーモーションのアッパーを当てるなどして体力を削ってリコールを使わせ、リコール先に合わせてパンチを当てましょう。いかに反応して瞬時にカメラを振り向けるかということです。申し訳ありませんが、本当にこれしか戦いようがありません
互いにフランカーなので、タイマンする機会がほとんどない点は救いでしょうか。

リーパー

スラムコンボやパンチをレイスフォームで透かされ、また近距離の打ち合いではどうしても火力負けしてしまいます。素直に逃げて距離をとりましょう。
シャドウステップの移動先にはパンチが、ウルトのデスブロッサム中はパンチの他メテオストライクも有効ですから積極的に狙いましょう。

ジャンクラット

逃げスキルやCCを持っていないため基本的には相性は悪くありません。警戒すべきはスティールトラップ(罠)と、パッシブスキルのトータル・メイヘム(死んだ後に落とすアレ)です。
どちらも警戒さえしておけば脅威にはならないので、少し気を配っておく程度で問題ありません。

ブリギッテ

アーマーを含む250ものHPに盾、スタンを持ち、かつパッシブスキルで味方全体に持続回復を行う(これによりスラムコンボが確定しづらくなる)と、正にドゥームを絶対殺すためにデザインされたかのような悪魔。正直対策のしようがないほどで、アンチピックの筆頭でした

しかしナーフ後は特別アンチとしては機能していないです。バッシュに気をつけ、ブリギッテから距離を置きつつ相手に絡みに行きましょう。

5.おわりに

まずここまで読んで下さった方、お疲れ様でした。

何度も言うようですが、ドゥームフィスト使う上では相手の構成の把握は普段以上に意識するべきです。
そしてアンチピックがいる場合は、重要スキルの音を聞くようにしましょう。

ここに載っていないヒーローにも、ドゥームフィストが苦戦を強いられるケースが存在します(トールビョーンのタレットやオーバーロードなど)。相対するヒーローがどんなスキルを持っているか、またそのスキルを使えるのか否かをちゃんと頭に入れて突っ込みましょう。これはオーバーウォッチの基本ですね。


また、ご意見、ご質問等ありましたら、Twitterアカウント(@teg_chang)までご連絡下さい。

それではまた、どうか暑さには十分気を付けるようにしましょう。

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