あなたのことを知らない私
この手紙の企画をつくり上げたのは、会ったことのない5人。
はじめましてから15日目の9月1日、こうやってnote公開までなんとかこぎつけました。
早かったような、長かったような……
何十ページにもわたる議事録を振り返ると、まっさらな初期構想から今日まで、いろんな道を探りながら歩いてきたことを思い出します。
同じチームになったのは巡り合わせかもしれない。
けれど、この5人だからできる手紙の企画をしたい。
その想いで迎えた12日目、
私はメンバーのぺーにょさんにお手紙を書きました。
今日までの感謝と、これからへの気持ちと、いつの日かへの待ち合わせの約束を。
手紙とは、
「相手に気持ちを伝える手段」
だけではなく、
「自分や相手について、もう一歩深く考えるきっかけ」
にもなる。
私たちは手紙の企画を通して、このメッセージを常に掲げています。
今までお世話になった人や別れのタイミングで手紙を書いたことはあったものの、顔を合わせて12日目の人へ向けて言葉を贈ったことなんてもちろんなかった。
けれど、それでもいいかなと思ったんです。
私はこの手紙を書いたことで、
ぺーにょさん含めたコトバカの4人のことをまだ全然知らないな、と思わされました。
同時に、
これから企画を進める中で沢山話して、4人を少しずつ知っていきたいな、とも。
自己紹介や今までを話してきたものの、まだ出会って半月。
知らないことばかりです。
今は画面上で感じた魅力しか書けないけれど、それがいつか、内面の深くまであなたの素敵を書けるようになれば。
そう願って、「これからも」という言葉で結びました。
いつかの、大阪に住んでいるあなたとお酒を飲む日を楽しみに。
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このnoteは、「素敵と言わずに素敵を伝える手紙」というテーマで、"私の大好きな素敵さん"について書かれたものです。
我々「手紙の企画」は現在、みなさんの思い浮かべる「素敵さん」へのお手紙を募集しております。
忙しなく過ぎていく日々の中で、つい置き忘れがちになってしまう自分や相手への気持ちを、ペンと便箋と共に、一度一歩深く考えてみませんか?
こちらのnoteを招待状として、みなさんにお届けします。