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私のスタイル・器が先でメニューが後
私は料理をする時、器から選びます。その後に作るメニュー、彩りを考えます。
そう言う私のスタイルが今に繋がっていたんだな〜と道は続いていた〜とつくづく思わせる過去の話しです。
■器の提案がお仕事■
「料理に合った器の提案致します」
この言葉を営業トークに料理学校に企画を持ち込んだのは20年以上も前の事。
器のコーディネートをしていた頃。
それは美しいエレガントな、テーブルコーディネートではなく、一般の飲食店の食卓(器、カトラリー等)の提案。当時、料理専門学校がプロデュースする飲食店が多かったように記憶しています。や私の仕事は「料理に合った器を選ぶ」こと。
ゆとりができた世代の外食産業への提案、ワンランク上の、少しだけよそゆきのテーブルを用意して食事を楽しんでもらおう。
料理にあった器のコーディネートをする人は、なかなか関西にはいなくて、仕事にしている人は珍しかったと思います。
まっ!平たく言ってしまえば、料理に合った器を日本中、世界中から集めて来る、
御用聞きですね^_^
洋食器、和食器全般でしたから、大変な勉強になりました。
面白い器の提案楽しかった。
この器はこうあるべき、をとっぱらった考え方でチョイスして行きます。
もちろん、料理については特に、外せない部分は大いにありますので、シェフとよく話し合うことが大切です。
例えば、灰皿(今は喫煙している人の方が多いので灰皿がないレストランが多くなっていますが…)は蓋つきボックス。おなじテーブルで吸わない人のためにちょっとした、気づかいを店舗側がアピールできます。ボンボニエール的なものでもいいと思います。
それを提案した所好評価で、わたしの株は上がりました。
意外なものに、ワイングラスをサラダボール代わりにに使うのも良かった。色事に段々に盛りつける。それはそれは外観からみても美しい。
この経験が、今の「絵付けの器とおかし」に繋がっていたのだと改めて思います。
■絵付けの器とおかし■
一方
絵付けは並行してやっていたのですが、徐々に仕事の比重を、絵付けへと移していく時期がちょうど、この頃。
脱サラして、誰でもレストランオープンが出来た時期の人達が、整理されていく。
経営者として、力不足だったのでしょうか。閉店を余儀なくされるお店が続々。見ていて悲しい、切ない、厳しい現実です。
私は教室へと集中して行きます。
毎日の絵付けのお稽古で、皆さんの作品が溜まって行くのを見ていて、どうしたら楽しく描き続けられるのか…。
使う楽しみの場所が欲しいな〜と…探していました。楽しみの場所を考えたら、通常「作品展」や「作品販売」となるのですが、両方とも今一つピンと来ない。作品展は散々やってきました。代わり映えのしない、繰り返しは私自身が楽しめない…。
簡単に楽しめる場所、
生徒さん全員が…
となれば、以前ご紹介した、夢中になれる大人の遊び場ENERGEIAでしょ。私は「絵付けの器とおかし」の場所をご案内するしかないのですが…。
そこでは、まず器を選んでお菓子のレシピを考えよう〜!
私の毎日のスタイルは何を食べるか〜ではなくどんな器に盛り、何を食べれるか〜です。
=ガラスのこの器
夏に近くなってきたので、涼しげな器を使いたい、シャンパンは飲まないけれどシャンパングラスをお洒落に使いたい‼️
気持ちが弾みます。
当然季節のフルーツを使いますよね。
ガラス絵付けの器とお菓子を楽しんでいただくにはこちらから
=「絵付けの器とおかし」部
=ガラスの器ショッピングはこちら
<まとめ>
始めに器を決めて次にメニューを考える。
絵付けをした器制作→今日の気分の器を決める→何を盛るかを考える(レシピを考える)→盛りつけて画像を投稿→完了
お聞きいただきありがとうございました。